「動く度にモワッとくる」産婦人科で付き添いが…妊婦から寄せられた不満に「待ち時間が辛い」「気付いてほしい」

産婦人科には、妊婦さんやその家族、通院している方などさまざまな人が訪れます。待合室は快適で安心して過ごせることが求められますが、特に「におい」に関しては、多くの人が敏感に感じているようです。

SNSではしばしば「産婦人科で付き添いの人がタバコのにおいをさせて来ることがあるけど、やめてほしい」「タバコのにおいは妊婦には辛いから気を付けてほしい」という声が上がっています。

実際に産婦人科に通っている人からは「タバコ臭が不快だった」「においがきつかった」と、辛い思いをしたという声も少なくありません。駐車場や玄関前で喫煙する人もいるようで、「控えてほしい」との声がありました。

果たして、「産婦人科ではタバコのにおいに気を付けてほしい」という意見について、世の中の人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心にご紹介します。

タバコのにおいは妊婦にはきつい

「妊婦さんには、タバコのにおいは相当きついんじゃないの？」と心配の声もあり、SNSでは、強いにおいで気分が悪くなったという声も多く見られます。

• タバコのにおいが一番嫌。
• 産婦人科の待合室でタバコ臭い男の人がいてきつかった。
• 目の前を通り過ぎるだけで臭い。待ち時間が辛い。
• 妊娠中はにおいに敏感になるからきつい。
• 動く度にモワッとくるのがめちゃくちゃ不快。

あまりにも辛いため、席を移動せざるを得なかったという人も少なくありません。

• 付き添いの旦那さんのタバコの臭いがきつかったからすぐに席を移動した。
• 産婦人科待ち時間にタバコ吸ってる人、周りの妊婦に避けられてるのに気付いてほしい。

タバコのにおいをさせて来院しないでほしい

「産科なのに周りに配慮できないのはどうかと思う」といった声からは、体調の悪い人への気遣いや配慮が求められていることがうかがえます。

• タバコ吸ってる方の付き添いは遠慮してほしい。
• タバコの臭いが染みついた人は産婦人科にお見舞いに行かないで。
• せめて消臭剤でにおいのケアをしてもらいたい。
• 待合室でつわり中の方と隣になったらと考えて控えてほしい。

産婦人科で勤務しているという方からも「普段は病院でタバコのにおいはしないけど、面会に来た旦那さんがタバコ臭かった」という声があり、付き添いや面会などに訪れた夫やパートナーからにおいがするということが多いようです。

また、恒常的に喫煙をしている本人は気づいていないが、体や髪や服ににおいが染み付いていて、吸った直後でなくてもにおいがきつい、との声もありました。

• 奥さんが妊娠しているのにタバコを吸うなんて自覚が足りないのでは？
• 産婦人科の前でタバコを吸っている人がいて恐怖だった。
• 奥さんの付き添いの待ち時間に産婦人科の出入り口前でタバコ吸う旦那さんって何なの？

こうした声からも、産婦人科という特別な場所では、周囲への配慮がいっそう求められていることが分かります。

においに対して配慮を

今回は、「産婦人科ではタバコのにおいに気を付けてほしい」という声について、世間の意見を紹介しました。

産婦人科でタバコのにおいに悩まされたという人は少なくなく、「きつかった」「つらかった」といった切実な声が多く寄せられていました。なかには、においに耐えられず、その場にいられなくなった人もいるほどです。

また、「タバコを吸っている人は付き添いやお見舞いを遠慮してほしい」との声も多く、タバコのにおいに対する配慮を求める意見が目立ちました。

もちろん、適切な場所でタバコを楽しむことは自由です。ですが、産婦人科には、つわりで苦しんでいたり体調が優れなかったりする妊婦さんが多く訪れます。妊娠中はにおいに敏感になる時期でもあり、においが原因で気分が悪くなるケースもあります。だからこそ、産婦人科へ行く際は、においに対してもいつも以上に気を配る必要がありそうです。

※タバコは20歳になってから

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