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高速道路で逆走が相次いだ結果→NEXCO中日本が発表した“予想外の対策”に「どんどん進めて」「効果が気になる」

  • 2026.11.2
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

高速道路を走行中、もし目の前から逆走してくる車が現れたら…想像するだけでもゾッとしますよね。

高速道路での逆走は、重大な事故につながる危険性があります。こうした事故を防ぐため、NEXCO中日本が新たな対策を進めています。

2026年10月22日に発表されたのは、岐阜県内の東海北陸自動車道にある2つのインターチェンジ(IC)に、逆走を防ぐための物理的な設備を設置するというものです。

路面に突起物を埋め込むものや、段差を設けるものなど、特徴的な対策が導入されるとして注目を集めています。

地面にトゲトゲ!? 逆走を防ぐ新たな“物理的”取り組み

NEXCO中日本名古屋支社は、高速道路の逆走対策として、東海北陸自動車道の郡上八幡ICと美並ICの2カ所で、新たな物理的対策の設置を進めると発表しました。

この2か所は、逆走対策を実施した後も重大事故が発生したり、逆走が繰り返されたりしていることから、「重点対策箇所」に指定されています。

今回の対策は、従来の看板や路面標示などによる注意喚起に加え、車が誤った方向へ進もうとした際に、物理的な刺激などで逆走を防ぐことを目指すものです。

郡上八幡ICに設置される「路面埋込型ブレード」は、路面にブレードと呼ばれる突起物を埋め込み、逆走しようとする車に衝撃を与えて注意を促す設備です。路面からトゲのような突起が出ているように見えるのが特徴です。

一方、美並ICに設置される「ウェッジハンプ」は、路面に段差を設け、逆方向へ進もうとする車に振動や衝撃音で注意を促す設備です。いずれも、正しい走行時には運転に支障はありません。

郡上八幡ICでは2026年11月中旬から「路面埋込型ブレード」を、美並ICでは12月上旬から「ウェッジハンプ」を設置する予定です。いずれも、NEXCO中日本が管理する高速道路では初めての導入となります。

視覚的な取り組みもさらに強化

さらに、物理的な対策だけでなく、視覚的な注意喚起も強化します。

「プレッシャーウォール」は、大きな表示板を連続して設置することで、ドライバーに逆走していることを気づかせる設備です。

また、「リバーシブル注意喚起板」は、立体的な山形の反射板を壁面に取り付けたものです。逆走している車には「あなたは逆走しています」などの警告が、正しい方向に走行する車には「速度注意」などの表示が見える仕組みです。

こうした設備を組み合わせることで、ドライバーが進行方向の誤りに気づき、逆走を防ぐことを目指しています。

「逆走を防げるなら心強い」新たな対策に注目

今回の発表を受け、SNSではさまざまな反応が寄せられています。

「逆走の事故は多い」「こういった対策はどんどん進めてほしい」「看板だけでは気づかない場合もあるのでとても重要だと思う」といった、物理的な対策に期待する声が多く見られました。

一方で、「どのくらいの効果があるのか気になる」「逆走しないようドライバー自身への注意も必要だと思う」と、対策の効果や他の取り組みに関心を寄せる意見も見られます。

また、「逆走車に遭遇したらと思うと怖い」「自分が正しく走っていても逆走車が来たら避けられないかもしれない」と、事故に巻き込まれることを心配する声も寄せられました。

物理的な対策と視覚的な対策を組み合わせることで、逆走を未然に防ぐ効果が期待されています。

設備と注意喚起の両面から、逆走事故の防止へ

高速道路の逆走は、自分だけでなく周囲を走る多くの車も危険にさらし、重大な事故につながりかねません。

今回の取り組みでは、郡上八幡ICと美並ICに異なる物理的対策を導入するほか、視覚的な対策も強化します。

設置工事は、いずれもICを夜間閉鎖して実施する予定です。利用するドライバーは、工事に伴う通行規制の情報にも注意しておきたいところです。

道路側の対策が進む一方で、私たち一人ひとりも標識や案内表示を確認し、安全運転を心がけたいですね。

参考:
高速道路における逆走の重点対策箇所において、新たな物理的対策を実施します(NEXCO中日本)
逆走対策技術カタログ ~物理的・視覚的対策~(全10技術)(NEXCO東日本)

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