２万円の靴 vs ７０００円の靴…夫の靴選びをめぐる“価値観”に「わたしは貧乏性だ…」

居酒屋の店長時代を経て、夫・シゲオさんと2人暮らしの、エクボ（＠ekubonobo）さん。 生きづらい繊細な性格ながらも、過去の出来事や日常のことなどを漫画にし、instagramで発信しています。

買い物に来たエクボさんとシゲオさん。シゲオさんは新しい靴が買いたいそうなのですが…

欲しいもの、買い方の価値観

新しい靴を探しに出かけたエクボさんとシゲオさん。これまで2年間活躍した靴へ「お世話になった」と一言添える場面から始まります。「新しい靴買いたい」というシゲオさんの一声に、エクボさんもさっそく靴選びに付き合うことに。エクボさんが「じゃあいい靴探そう」と言うと「ちょっと奮発しちゃってもいい？」とシゲオさんのテンションは爆上がり。

検討の末にシゲオさんが手に取ったのは、2万円の靴。「これにする!! 2万円もするけど大切にするからいいよね!?」と笑顔です。しかし、ここでエクボさんの心にはちょっとした葛藤が生まれます。「2万円の靴を1足買うなら、7千円くらいの靴を3足買いたい派なんだよな」と心の中でポツリ。

「回転寿司をめちゃくちゃ食べたい的な…高級寿司を一度食べるより、量を楽しみたい」と消費傾向に悩みます。でも「高い買い物をすることに反対なわけじゃない」と認め、シゲオさんの嬉しそうな顔を見届けています。「質より量……うーん」と考え込むエクボさん。お互いの価値観や消費のクセが伝わってくる、身近な話です。

何を優先するかは人それぞれですが、相手の譲れない「大切にしたい気持ち」を理解して見守る。そのやさしい姿勢に共感する読者も多いのではないでしょうか。

Instagram：エクボ（＠ekubonobo)

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