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丸亀製麺「わがまちうどん47」が狂気の進化!ラーメン化、丼化、トルコライス化…“ご当地愛”が爆発した限定メニューを実食レポ

  • 2025.10.27

昨年11月、丸亀製麺初の全国一斉開催ご当地企画として「わがまち釜揚げうどん47」を開催。全国の麺職人たちが各都道府県でしか味わうことのできない、釜揚げうどんに合わせた47種類のつけ汁を販売し、各地の食文化を感じるバラエティ豊かなつけ汁が多くの話題を呼びました。

そして今年も10月21日(火)より、そんな話題の「わがまちうどん47」が開催中!昨年同様に47都道府県全て麺職人考案の完全新作メニューを発売するというこだわりよう。昨年は、つけ汁で各地域の特色を感じるメニューを発売していましたが、今年は「かけうどん」や「ぶっかけうどん」「まぜうどん」として、さらにバラエティ豊かにパワーアップして登場!もはや、狂気さえ感じてしまう丸亀本気のご当地企画をレポートします。

ご当地企画がさらに進化!麺職人たちの“うどん愛と地元愛の結晶”

昨年の「わがまち釜揚げうどん47」では、全国制覇を目指して他県から足を運ぶ丸亀ファンも続出したのだそう。かくいう筆者も、ご当地うどんを求めて近隣の県以外にも出張の際には丸亀店舗を探し、計6県を食べ回りました(笑)!

昨年は「つけ汁」だったのに対し、今年は「かけうどん」「ぶっかけうどん」「まぜうどん」が爆誕。さらに、地域によっては温・冷と選べるうどんもあるらしく、自由度が大幅にアップしている模様。

会場にズラリと並んだ圧巻の全47品は、もはや「うどん」というジャンルを超えたようなメニューも……。

地元食材と郷土料理をモチーフにした結果、うどんがラーメンになり、丼物になり、しまいにはトルコライスにまで変貌していました(笑)。その中でも筆者が気になった都道府県のご当地うどんを少しだけご紹介!

【茨城】すりおろしれんこんカレーうどん

すりおろしれんこんカレーうどん
並 840円、大 1,020円

カレーだしにすりおろしたれんこんをたっぷりと入れた、どろっと濃厚な一杯。食感を楽しめる厚切りれんこん天をのせたれんこん尽くしのうどんです。仕上げにかけるカレー風味のラー油がやみつきになる味わい。

【群馬】手仕込みカツの濃厚デミぶっかけ

手仕込みカツの濃厚デミぶっかけ
並 890円、大 1,070円

手仕込みの大きなとんかつに、うどんに合うよう仕立てた特製洋風ソースをたっぷりとかけた和洋コラボが楽しめるボリューミーなうどん。デミグラスの濃厚なコクは意外にもうどんに合う!?

【広島】土手鍋風牡蠣味噌うどん

土手鍋風牡蠣味噌うどん
並 890円、大 1,070円

八丁味噌だしで土手鍋風に仕立てたうどんの上には、大ぶりの揚げ牡蠣がたっぷり。仕上げの生の春菊でさっぱり感もプラスしたこだわりの一杯。

【長野】安曇野わさびと野沢菜ぶっかけ

安曇野わさびと野沢菜ぶっかけ
並 790円、大 970円

長野県名産の「安曇野わさび」と、「野沢菜」を使った、さわやかなとろみを感じる一杯。甘辛い豚きのこ炒めに、ツンと辛い安曇野わさび漬け、さっぱり野沢菜とろろがやみつきになる味わいです。温冷そちらも選べるうどんなので、その日の気分でチョイスできるのも嬉しいですね。

【長崎】玉子天のせトルコライス風うどん

玉子天のせトルコライス風うどん
並 890円、大 1,070円

もはやこれうどん!?と疑ってしまうくらい洋食感の強いメニュー。和風仕立てのさっぱりとしたトマトソースの出汁に、どでかい手仕込みカツ&玉子天がオン。濃厚なデミソースとトマトソースの酸味が抜群の相性で、パスタのように食べられるパンチの効いた一杯。

【熊本】太平燕風うどん

太平燕風うどん
並 790円、大 970円

殻付き海老と炊くことで、あっさりながらもコクを感じる中華風の特製だしが特長の一杯。豪華な具材のビジュアルとは裏腹に、ホッとする優しい味わいのうどんです。

【北海道】大地の旨み じゃがバタうどん

【北海道】大地の旨み じゃがバタうどん
並 890円、大 1,070円

北海道産きたあかりの旨みと、バターのコクを感じる特製豆乳だしに玉ねぎ磯辺天やかぼちゃ天、明太ソースのホクホクじゃがいも天など北のおいしさがたっぷり入った濃厚うどん。さすが食の王国、北海道のご当地うどんともいうべき豪華な一杯。

【沖縄】タコライス風まぜうどん

タコライス風まぜうどん
並 840円、大 1,020円

スパイシーなタコミート、3種チーズの濃厚さとトマトのさっぱり感が意外にもうどんに合う異色コラボ系まぜうどん。ひと口ごはん付きで、最後のひと口まで満たされる一杯です。

「東京」と「千葉」のご当地うどんを食べてみた!

【東京】漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん

漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん
並 890円、大 1,070円

江戸発祥のまぐろとねぎを醤油で調理した“ねぎま鍋”に着想を得て開発されたという、関東のうどんらしい濃い目のだしが特長の「漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん」。

店内で揚げたサクッと衣をまとった醤油漬けのまぐろは、食べ応えのあるサイズ。香ばしい焼きねぎとの相性も最高~!

さらに、春菊やえのきのバラ天ぷらが添えられており、彩りも豊か。揚げたてのサクっと感を楽しむもよし、だしと混ざり合った濃厚な味わいを楽しむもよし。

甘くて濃いめの醤油ベースのだしが打ち立てのうどんや具材にしっかりと絡みつき、満足度の高いコクを生み出しています。

奇抜な具材やだしが多い47商品の中で「漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん」は、老若男女問わず食べやすい王道の和風うどんといった印象でした。

【千葉】ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん

【千葉】ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん
並 840円、大 1,020円

千葉県出身の筆者が一番期待していた「ゆず香るあさり天と海苔の旨だしうどん」。着丼した瞬間、まずふわっと香るのは湯気とともに立ち上るだしとゆずの爽やかな香り。サクサクのあさり天と、風味豊かな海苔がたっぷりとトッピングされています。

このたっぷりとトッピングされた海苔。ビジュアルの迫力はもちろんですが、口に含んだ瞬間に磯の香りがブワッと広がり、その風味豊かな味わいがたまりません!

あさり天は、噛むたびにあさりの旨みがジュワッと染み出し、だしと混ざり合ってさらに濃厚な味わいに変化。味付けは千葉県野田市の醤油を使用しているのだそう。海苔に負けじとあさりもかなりたっぷりと入っているので、丸亀の春の定番であるあさりうどんで満足できなかった方にもぜひチャレンジしてほしい一杯となっています。

海苔・あさり天の濃厚な旨味をすっきりとまとめあげてくれているのが、あさりのエキスが入った上品なだしと清涼感のあるゆずの味わい。

あさり天や海苔の濃厚な旨みと、すっきりとしただしの上品さ×豪快さのバランスが抜群で、最後まで飽きることなく楽しむことができました。いや~、この具沢山うどんが840円はコスパバグりすぎ!

「わがまちうどん47」は、期間限定・数量限定販売なのでなくなり次第終了となる予定。どれも地元の食材をふんだんに使用した豪華な内容なのに、(並)800円前後というのが本当に凄すぎる……。この秋は、地元のうどんを食べるも良し、思い切って他県の“ヤバい”一杯にチャレンジするも良し。全国の丸亀製麺を制覇する旅に出てみてはいかがでしょうか。

各都道府県の販売店舗の情報は公式サイトで確認してみてくださいね。

丸亀製麺「わがまちうどん47」特設サイト

https://jp.marugame.com/campaign/wagamachiudon/

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