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いつまでも被害者面をするママ友。夫が代わりに謝罪しても非を認めない。私の居場所を奪った女|ママ広場マンガ

  • 2025.10.26

高校時代、カエデは自分の周りで起こる嫌がらせに悩まされていて、妹のサクラとその彼氏のショウマはシズクの仕業ではないかとずっと疑っていました。カエデは、仲の良いシズクがそんなことするはずがないと思いながらも、疑いを拭い去ることはできませんでした。それから時が経ち、大人になったカエデは事情があって地元に戻ることになり、シズクと再会します。用心するように呼びかけるサクラですが、カエデは高校時代の嫌がらせの犯人がシズクの仕業と決まったわけではないし、もう大人だからとそこまで気にしないように過ごしていました。しかしある日、シズクがカエデに何の連絡もなしにアカネを連れ出し、お店に置き去りにするという事件が起こります。幸い大事には至りませんでしたが、何でこんなことをするのかとカエデが聞くと、シズクはせきを切ったように話し始めました。高校時代、シズクは一軍グループの中心にいたカエデに憧れていました。最初はカエデのようになりたいと思うだけでしたが、徐々に嫉妬心を抱くようになり、嫌がらせを始めたと言うのです。シズクが高校時代にしたことを知ったワタルが、思い出したように「じゃあ・・・あの洗濯機も」と言うと、「あれも私、カエデのこと気にしてるの知ってたから私に被害があるように見せたの」と答えました。昔から私のこと全然疑わないんだもんと笑うシズクを見て、ワタルは顔を青ざめます。カエデが「私のこと気に入らないのは分かったけど、アカネは関係ないじゃない」と言うと、シズクは「関係ない?ミズキの居場所を奪ったのに?」と、とぼけるように言いました。シズクの態度に我慢できなくなったカエデは、「だからって子どもを勝手に連れて行くなんて誘拐だよ!?」と声を荒げました。するとシズクは、必死に訴えかけるカエデを嘲笑うかのような表情で「誘拐?一緒にご飯を食べようと思っただけだよ?」と悪びれもなく言いました。

醜い感情に支配されてしまったシズクにワタルの声は届かない

ママ広場

ついに本性を現したシズク。高校の時に届いた変な手紙も、洗濯機へのいたずらも、全て自作自演だったことを明かしました。高校時代から嘘をつかれていたと知り、ワタルはショックをうけます。カエデが、「私のことが気に入らないのは分かったけどアカネは関係ない、子どもを勝手に連れて行くなんて誘拐だよ!?」と言うと、「誘拐?一緒にご飯を食べようと思っただけだよ?」と、反省する素振りは一切なく、それどころか必死に訴えかけるカエデを嘲笑うかのように言いました。

シズクにここまで敵意を向けられる理由が分からなかったカエデは、「シズク、私そんなに悪いことした?」と聞きます。するとシズクは「そういうところが嫌なんだってば!高校の時から毎日キラキラして楽しそうで・・・」と声を荒げました。

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「私みたいな人間がどんなに惨めで辛かったなんて想像したことないでしょ!?」憤慨した様子でカエデをまくし立てるシズク。それを見ていたワタルは、「そんなのカエデが知るわけないだろ!いい加減にしろ・・・どうしたんだよ!?」と制止します。

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いつもの穏やかな様子からは想像もつかないほど豹変したシズクを見て、戸惑いを隠せないワタル。シズクの代わりにカエデに謝罪すると、「シズクのやったこと許してほしいとは言わない、警察に行ってもいい・・・だけど一度夫婦でちゃんと話がしたいんだ」と言いました。

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今は自分もシズクも冷静に話し合える状態じゃない、そう思ったワタルは、「落ち着いてまた話ができないか?子どもたちも待ってる・・・必ず連絡するから」とカエデに頼みます。カエデも同じことを思ったのか、「・・・わかった」と言いました。

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カエデがショウマに迎えを頼む横で、ワタルはシズクに「家に帰ってからもう一度話そう」と声をかけます。しかし、シズクはそれに応じるどころか一切目を合わせず、自分は悪くないといった表情をしていました。

シズクにここまでの敵意を向けられる理由が分からなかったカエデは、「私そんなに悪いことした?」と聞きます。するとシズクは「そういうところが嫌なんだってば!私みたいな人間がどんなに惨めで辛かったなんて想像したことないでしょ!?」と憤慨した様子でカエデをまくし立てました。今は自分もシズクも冷静に話し合える状態じゃないと思ったワタルは、カエデに謝罪すると「シズクのやったこと許してほしいとは言わない、だけど一度夫婦でちゃんと話がしたいんだ、落ち着いてまた話ができないか?」と言いました。ワタルはシズクに、家に帰ってからもう一度話そうと声をかけますが、シズクはそれに応じるどころか一切目も合わせず、自分は悪くないといった表情を浮かべていました。
自分が過去に辛い思いをしたからと言って、他の人に危害を加えるのは間違っています。夫のワタルに言われても目を覚まさないシズク。何がここまで彼女を動かすのでしょうか。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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