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これは因果応報だ… 無視される側になって初めてわかったツラさ【家族がしんどかった話 Vol.15】

  • 2025.11.10

■これまでのあらすじ

仲良しのグループ内でいじめに遭っている小学5年生のくらは母に精一杯のSOSを送るが届かず、母に期待することを諦めてしまう。それまでは姉の中学受験塾への送迎も一緒に行っていたが自室にこもるようになり、反抗期が始まる。当時放送されていた、仲良し母娘が出てくる風邪薬のCMを見て以前は「いいなぁ」と思っていたが、反抗期後は「気持ち悪い」と感じるように。同じものを見ても、その時の感情でまったく別の印象を抱くことを知るのだった。

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家族がしんどかった話
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■何がいけなかった…?

■こんなにツラかったんだ…

■カースト上位女子から衝撃の質問

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「そういうの嫌い」カースト上位女子のおかげで新しい世界が…!【家族がしんどかった話 Vol.16】
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家族がしんどかった話
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無視されるだけで、物を隠されたり校舎裏に呼び出されてリンチとかはなかったんですけど、本当にツラかったです…。

自分がやる側だった時は多少の罪悪感はあるものの、やられる側がこんなツラいなんて思っていませんでした。

とにかく休み時間が地獄…!

グループの子のところに行っても無視されるし、ほかのグループの子たちに話しかけに行って「え? なんでこっちに来るの?」みたいな反応されたらと思うと怖くて…、結局机から動けずでした。

ある日、同じクラスの優子ちゃん(仮名)から話しかけられました。

優子ちゃんは運動と算数が得意でかわいくて、目立ついわゆるカースト上位女子でした。

小学生ってグループが違っていてもクラスの子全員の名前を覚えているし、関わりがありますよね。

優子ちゃんとも学校側で決めた班わけで同じだったりして、話したことはあるけれど違うグループの子という感じでした。

(くら)

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