「座るだけで痛いのに？」術後の痛みに悶絶…入院中に感じる出産の壮絶さに「もっと褒めてもらってもいいだろ！」

日常マンガを描く、さし身（@toyomaru0124）さん。息子さんとの波瀾万丈な日常をInstagramで発信しています。

手術を終えたさし身さん。家族と自分の回復に向き合う様子が描かれます。

手術後の家族の支えと痛み

手術を終え、深夜に目覚めたさし身さん。外がすっかり夜になっていたことに驚きつつ、看護師から「麻酔の影響で少しのどに痛みがあると思います」「足には血栓予防のフットポンプがついてます」と丁寧な説明を受けます。スマホを手元に置いてもらい、時刻が20時半だと知ってまたびっくり。「夫と子供は大丈夫だったかな」と思いをはせると、慣れない病院のソファで赤ちゃんと長時間待っていた夫の姿が浮かびます。「ほぼ毎日一緒にいた私でも外で5時間も子供と居たことはない」と、自分のいない間の大変さが想像でき、「この人と結婚して良かったな」としみじみ感じます。

その後、術後の痛みでなかなか眠れず、「動かないから傷は痛くないが体を動かせないことで腰や背中が痛くて眠れなかった」と苦しさを実感。看護師にベッドの高さを調整してもらいながらも、肩や腰の痛みが続きます。腹腔鏡手術特有のガスによる痛みにも悩まされつつ、ようやく朝を迎え「思ってたより結構痛いな……」と本音が漏れます。

座るだけでキズが痛み、「帝王切開のキズってこれ以上なの!?」と驚きと尊敬の気持ちがこみ上げます。「妊娠・出産、あんなに壮絶で確実に人生1キツい経験なのに、『普通のこと』みたいなの意味わからなさすぎるな」と思わずつぶやき、「褒めてもらっても良いだろッッ」と自分をねぎらうさし身さん。家族の支えや自身の頑張りに、共感せずにはいられません。

Instagram：さし身（@toyomaru0124）

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