「過ごし方がわからない」産後の激痛と闘う妻…予想外の入院生活に「はぁ〜贅沢な時間」

日常マンガを描く、さし身（@toyomaru0124）さん。息子さんとの波瀾万丈な日常をInstagramで発信しています。

出産後の手術をを終えたさし身さん。痛みや体のだるさと向き合いながら、少しずつリハビリを進め日常を取り戻していく様子が描かれています。

リハビリと回復のリアル

手術直後、座ることも辛いと感じながら、「しかも恐ろしいのが座れたらOKではなく、すぐ次にある課題は立つことである」と自分を鼓舞するさし身さん。助産師の「動くと治りが早いから動いてね」という言葉を思い出しながら、尿管カテーテルが抜けるまでトイレに行くのを目標に頑張る決意を固めます。

食事も最初は食欲がわかず「痛みで空腹をあまり感じていない」と思いつつも、久しぶりの味噌汁に「たーーー！！！前言撤回！！！みそ汁うっまっ？」と感動。とはいえ痛みでご飯を残してしまったことに「むしろこんなに食べられたんですか!!」と看護師から励まされ、回復への一歩を実感します。

歩行練習では点滴スタンドを頼りに「ふぬぬ」と力を振り絞り、看護師の「順調ですね！！良いかんじですよ…」の声に励まされながら、「立てたっ」と達成感を覚えます。尿管カテーテルの抜去も乗り越え、「パンパカパーン」と卒業。

やっと落ち着いたと思えば、今度は「暇」と感じるほどのフリータイム。忙しさに追われていた産後の日々とのギャップに戸惑いながらも、タブレットで映画を楽しみ「はぁ～贅沢な時間だった」と振り返ります。

どんなに辛くても、少しずつ動き出すことで回復を感じられる――そんなリアルな体験に、共感する人も多いはずです。

Instagram：さし身（@toyomaru0124）

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