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実は多い…「無洗米を洗っている」人たち SNS「無洗米の意味ないじゃん」相次ぐ一方《衛生面の不安》訴える人も

  • 2025.10.12
無洗米なのに「洗っている」理由は?
無洗米なのに「洗っている」理由は?

精白米の表面に残る肌ヌカを取り除くことで、米研ぎの手間が省ける「無洗米」。その名の通り「洗わずに炊ける」便利な米ですが、実際には「結局、軽くすすいでいる」という人も少なくないようです。家庭ごとに違いがある“無洗米の扱い方”、SNS上の声を探ってみました。

「そのまま炊くのはちょっと抵抗があって…」

実は、「無洗米」は米研ぎの手間を省けるだけではありません。一般的な精白米は、洗米する際にうまみ成分まで流れてしまう可能性がありますが、無洗米はその工程が不要なため、米本来のおいしさを保つことができます。また、無洗米には水を節約できるというメリットも。

一方で、SNSなどでは「そのまま炊くのはちょっと抵抗があって、結局すすいでる」「研ぐまではしないけど、さっと水で流すくらいはするよね」といった声が上がっていました。理由としては「細かいほこりとか、汚れがついてるんじゃないかな」「においがついている場合がある」などの声があり、衛生面への不安を抱く人も少なくないようです。

逆に「すすぐなら意味がないでしょ」「せっかく米研ぎの工程を省けるのに、無洗米の意味ないじゃん」「どうせ洗うなら普通の米買えばいいのに」と指摘する声も。実際にそのまま炊いている人からは、「違和感なくおいしく食べられる」「洗わないことで時短になって助かってます」といった意見が上がっており、家庭によって考え方はさまざまのようです。

ただし、JA全農のウェブサイトによると「製造方法によっては、1~2回軽くすすいだ方がいい白米でも『無洗米』と呼ばれることがある」とのこと。そのため、購入時に製品の表示を確認し、研ぐ必要があるのかどうかを把握しておくことが推奨されています。

日々の食事に欠かせない米。無洗米をどう扱うかは人それぞれですが、製品の特徴を理解した上で、自分や家族が安心して食べられる方法を選びたいですね。

無洗米を家庭に常備している皆さん、無洗米は洗わずに炊いていますか? それともすすいでいますか?

オトナンサー編集部

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