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【こんな母親になりたくない】着飾ったママ&クソダサ服の子ども←今なら分かる子育ての“理想と現実”にSNS共感の嵐

  • 2025.10.8

オシャレ親子なんて理想でしかない…子供の“クソダサコーデ”に悩む親の叫びに共感の嵐

自分は着飾ってるのに、子どもにダサい服を着せる母親にはなりたくない!?
自分は着飾ってるのに、子どもにダサい服を着せる母親にはなりたくない!?

「ばっちり着飾った母とクソダサい服装の子供、みたいな親子を見て、独身時代は自分優先のそんなキラキラママにはなりたくないって思ってたけど…今ならわかる。あいつら母親が勧めたものを着ない」――。X(旧Twitter)に投稿された、子育て中の母親のリアルな「あるある」を吐露したこの投稿が、多くの共感を呼び、大きな話題となっています。

親のセンスを完全拒否!「大手スーパーの服」と「あり得ない組み合わせ」がマストな現実

投稿者が直面しているのは、まさしく「親の理想と子どもの現実のギャップ」です。投稿者は、おしゃれな服を着せたいという親の思いとは裏腹に、子どもが「イオンで買った服しか許してくれない」「こちらから見たらあり得ない組み合わせじゃないと保育園・小学校に行ってくれない」という状況を告白。そして、「なんでそれとそれを合わせる!?というようなコーディネートにこだわりを持たれたらこちらはお手上げ」と、親がコントロールできないほどの子どもの個性的なファッションの好みに、疲弊した様子を滲ませています。この投稿は、同じ子をもつ親たちから「わかる!」という共感を爆発的に集めました。

「うちも同じTシャツしか着ない」「朝30分バトル」SNSで集まる共感の声

この投稿は、瞬く間に子育て界隈で拡散し、コメント欄には圧倒的な数の共感とエールが寄せられていました。寄せられたコメントは、主に以下の3つの傾向に分けられます。

最も多かったのは、子育て中の母親からの「あるある」共感コメントです。「めっちゃわかる!うちの子もユニクロの同じTシャツしか着ない」「保育園でそれ着るの!?って組み合わせ、毎日戦いだよね」「子どものこだわり強すぎて、親のセンス完全無視されるよね」といった声が多数を占めました。

特に「イオン」というキーワードには反応が多く、「うちもイオンの謎柄Tシャツしか認めないよ…」「こだわり強すぎて朝の支度30分バトル、わかる~!」など、具体的なエピソードを共有する傾向が見られました。

子育て経験者や先輩ママからは、実用的かつ前向きなアドバイスが届いています。「子どもが好きな服にちょっとおしゃれなアクセサリー足すとマシになるよ!」「うちは一緒にイオンで選ぶ作戦で、なんとか妥協点見つけてるw」といった具体的な対処法の提案や、「こだわり強い子は個性派だよ!そのうちセンス良くなるから気長にね」と、親のストレスを和らげる励ましの言葉も見られました。

少数ながら、子育て観の違いや価値観の相違から否定的なコメントも寄せられました。「イオンにもおしゃれな服あるでしょ」「親がちゃんと指導すれば子どももおしゃれな服着ると思うけど?」「子どものわがままに負けてるだけじゃない?」などの声も……。

親の理想が通じない=子どもの「成長」でもある

このような「お手上げ」状態に陥る背景には、子どもの成長における重要な要因が隠されています。3歳から7歳頃の子どもは、自我が芽生え、自己主張と個性が強く発達する時期です。この年齢の子どもにとって「自分で選ぶ」ことは自己表現そのものであり、親が選んだ「おしゃれな服」よりも、「自分が好きな色や柄」「着心地の良い服」「安心できる服」が優先されます。例えば、いつも着ているイオンの服がそれに当たります。

親としては「おしゃれな服を着せたい」「親子で洗練されたコーディネートを楽しみたい」という理想があります。しかし、現実は、動きやすさや汚れやすさといった現実的な選択、そして何より子どもの強いこだわりが立ちはだかります。朝の貴重な時間の中で、「この組み合わせじゃなきゃ嫌だ!」という子どもの主張を尊重するか、無理やり親の選んだ服を着せるかの選択は、多くの親にとって大きなストレス。「クソダサコーデ」を巡る親子のバトルは、まさに子どもの個性の芽生えと、親の理想と現実の葛藤を象徴していると言えるでしょう。

「自分だけじゃない」という安堵と共感

SNSには、子育ての「キラキラした部分」があふれがちですが、現実の子育てでは、子どもの成長とともに親の「こうしたい」という思いが通じなくなるという悩みもあるのでしょう。今回の投稿を通して、多くの親は、「自分だけじゃない」という安堵と共感を分かち合えたのではないでしょうか。

(LASISA編集部)

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