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「好きだから…」「ジョークでしょ」思春期の息子に“おっぱいケーキ”を贈る投稿をめぐり物議!「不気味」「悪趣味」SNSは強い拒否感

  • 2025.10.7

ジョークケーキ「おっぱいケーキ」がSNSで大炎上!

ジョークケーキ「おっぱいケーキ」がSNSで大炎上?
ジョークケーキ「おっぱいケーキ」がSNSで大炎上?

女性の乳房を模したジョークケーキ「おっぱいケーキ」が、2025年現在、X(旧Twitter)上で大きな物議を醸し、激しい炎上状態となっています。これは、半球形のスポンジやクリームを二つ並べ、イチゴやチョコレートなどで乳首を表現したユーモラスなケーキで、以前から販売されているものですが、現代のジェンダー観や親子間の境界線を巡る深刻な議論を引き起こしています。

批判の焦点は「思春期の息子への提供」と「公開」

炎上の主な引き金となったのは、「思春期の男児の誕生日ケーキとして母親が用意し、その様子をSNSで公開した」事例が掘り返されたことです。11歳や17歳の息子が「おっぱいが好きだから」とリクエストしたという投稿に対し、X上では厳しい批判が殺到しました。

批判の核心は、性的なニュアンスの強いものを子供に提供し、それを公開することが、セクシャルハラスメントや性的虐待に繋がる恐れがあるという点です。特に、母親が「おっぱい好きだもんね」といった言葉と共に与える動画事例は、「親子間の境界越え」や「母親の無意識の性的奉仕」として非難を浴び、子供の性的刷り込みや将来の女性観形成への悪影響が懸念されています。

「女性蔑視」と「ジェンダー不平等」を訴える声

また、女性の身体部位を模し、「食べ物で遊ぶ」行為そのものが、女性蔑視を象徴し、性欲と食欲の混同を助長すると指摘されています。フェミニスト層からは「女体遊びの時代は終わった」「性的嫌がらせだ」といった強い拒否反応が示されました。

さらに、ジェンダー不平等を訴える声も多く、「男性の陰部を模したケーキなら即座に犯罪なのに、おっぱいは許容される風潮」への疑問が提起されています。公共の場での露出が、女性のみを標的にした性的嫌がらせと見なされるという指摘です。そのほか、ケーキ屋のショーケースに陳列されることへの「不衛生・悪趣味」といった意見も多数寄せられました。

X上の反応は…?特に女性から強い不快感

X上のコメント分析では、批判が大方を占めており、特に女性ユーザー(母親属性、フェミニスト属性)からの拒否反応が圧倒的に強いという傾向が見られます。女性は「子供への悪影響」や「ジェンダー平等」の視点から強く非難しています。

一方、一部の男性ユーザーからは、「身内の思い出なら良いんじゃない?昔は普通に売ってたノリ」といった、個人的なユーモアとして擁護したり、「過剰反応」と見なす中立的・擁護寄りの意見が少数ながら見られます。

この「おっぱいケーキ」を巡る議論は、昔ながらのジョーク文化と現代のコンプライアンスやジェンダー規範との衝突を鮮明に浮き彫りにしています。

(LASISA編集部)

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