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お腹の赤ちゃんを心配する妻に「サボりたいからじゃないよね?」と疑いの眼差し。愛した人はモラ夫でした|ママ広場マンガ

  • 2025.10.1

リヒトさんをしっかりサポートするために結婚を機に仕事を辞めたハズキさん。結婚する時に「結婚前の生活を変えるつもりはない」と宣言していた通り、リヒトさんはハズキさんに自分の細かなルーティンに合わせるよう求め、完璧にできないと「なんでできないの?」とハズキさんを責めました。リヒトさんからいつも「ハズキのため」とアドバイスを受け続けたハズキさんはリヒトさんの言うことが正しいと信じており、リヒトさんの望むようにできない自分を責めて追い込まれていきました。その後、ハズキさんが妊娠して家事もままならなくなると、自分の生活が乱れることにストレスを感じたリヒトさんはハズキさんの代わりに家事をしてもらうためにユウコさんという女性を雇い、いつの間にか二人は男女の関係に。リヒトさんはハズキさんのためと言って堂々とユウコさんを自分たちの家に住まわせ、二人の関係に薄々気付いていたハズキさんですが、家事のできない負い目から何も言えません。ユウコさんはリヒトさんを信じて自分を犠牲にするハズキさんを憐み、「あの人は女をただの道具としか思ってない」と言ってあっさり家を出ていきました。ユウコさんがいなくなると、リヒトさんは今まで以上にハズキさんに完璧な家事を求め、体調不良を訴えても聞き入れずハズキさんはお腹の張りを感じても無理を続けました。ある日、いつものように無理をして家事をしているときに赤ちゃんの胎動が少ない気がしたハズキさん。「赤ちゃんがあまり動いてない気がする」と不安を口にするも、リヒトさんは「そんなことで手を止めてるの?」と自分の夕食の心配をするのでした。

体調不良を訴える妊婦の妻に「サボるための言い訳?」と冷たい言葉

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ユウコさんが居なくなってからハズキさんへの当たりが一層きつくなったリヒトさん。ハズキさんは怒られるのが怖くてお腹の張りを感じても無理をして家事を続けますが、ある日胎動が少ないことに気付き心配になります。しかし、不安を口にするハズキさんに対し、リヒトさんは「そんなことで手を止めてるの?」と自分の夕食が遅れそうなことに不満を露わにします。


リヒトさんには軽くあしらわれましたが、どうしても不安が消えない私は「きょ・・今日ね、実は朝から体調も良くなくて。だから胎動が少ないのもちょっと不安になっちゃって・・」ともう一度リヒトさんに訴えました。しかし、「気のせいじゃない?それは家事ができなかった言い訳?休みたい言い訳?」とまるで私がサボるために嘘をついているように言われてしまい、「そ・・そうじゃないよ・・」と必死に否定しました。

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本当は今すぐにでも病院に行きたかったけれど、言い出せる雰囲気ではなく「あの・・明日病院に行ってきてもいいかな・・」と聞きました。すると「自分のやることをサボりたいからじゃないよね?」とまた言われてしまい「そんな・・!!」とショックでしたが、「とりあえずできなかったことを今日中に終わらせてから考えたら?」と言われ、これ以上言うと怒られるかもしれないと思った私は「・・うん・・わかった・・」と従うしかありませんでした。

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その後、私は「大丈夫・・大丈夫だよ・・ね・・」と自分に言い聞かせながら、赤ちゃんを気にしつつ終わっていなかった家事を夜中までかけてやりました。

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翌朝、私は恐る恐る「リヒトさんおはよう。あのね・・やっぱり今日病院に行きたいんだけど・・」と言うと、「わかった。その代わり、今日やるべきことはちゃんと終わらせることが条件だよ?」と何とか許可をもらえました。

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すぐに病院へ電話をかけ状況を説明すると「それは心配ですよね・・すぐに診ましょう」と言ってもらえホッとしました。「どれくらいで来られそうですか?」と聞かれ「えっと・・遅くても50分くらいで行けると思います」と答えると「慌てなくても大丈夫ですよ!お待ちしていますね」と言われましたが、心配で堪らなかった私は急いで準備をしてタクシーで病院へ向かいました。

赤ちゃんの胎動が少ないことを心配するハズキさんに対し、リヒトさんはハズキさんや赤ちゃんの心配よりも「家事ができなかった言い訳?休みたい言い訳?」とハズキさんを疑うような発言をし、体調が良くないと言っているハズキさんに残っている家事をやるように指示しました。翌朝、ハズキさんが病院に行きたいと言うと、リヒトさんはやるべきことを全部終わらせるという条件付きで渋々許可。ハズキさんは不安で堪らない気持ちを抱え病院へ急ぎました。
この状況でも自分のためにハズキさんに家事をさせることを最優先するリヒトさん。胎動が少ないと聞いても赤ちゃんが心配にならないなんて信じられませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。


原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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