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暴言、セクハラ、商品投げつけ…“カスハラ”迷惑客にうんざり→後日判明した“まさかの正体”に店員が『激怒』したワケ【しまうま劇場】

  • 2025.11.7

受付スタッフや販売員など、接客業に従事する方の中には「お客様に乱暴な物言いをされ、困ってしまった」という経験を持つ人も少なくないのではないでしょうか?「購入前の商品を投げつけられた」「激昂するお客様に殴られそうになった」など、びっくりするような話も耳にします。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『カスタマーハラスメント』は、そんな「迷惑なお客様」をテーマとしたドラマです。

【カスタマーハラスメント】どう対応するのが正解?#ショートドラマ

商品を投げつけ、店員を怒鳴る男性客

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出典:@shimaumagekijou

「だから返品させろって言ってるだろ!」

アルバイト先のアパレルショップで、激昂した男性客に商品を投げつけられました。

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乱暴な行動に思わず悲鳴をあげ、「すみません」と謝りつつも「すでに着用した商品の返品はできない」と丁寧に事情を説明しようとしますが…。

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彼は「言い訳をするなよ!」と大声で怒鳴るばかり。

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それどころか、「お客様は神様だろ!」と開き直られてしまいました。

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店内ではなんとか堪えましたが、バックヤードに戻ると思わず愚痴がこぼれます。

「何あのお客さん…」

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すると、商品の整理をしていた先輩が励ましてくれました。

「怒ったり、やり返したりしたらダメ!」

店員が感情を出したら負け…そう先輩は言います。

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確かに、それはそうかも!

先輩の優しい言葉にパワーをもらい、なんとかやる気を取り戻しました。

「こんなカスみたいな服!」男性客の暴言にうんざり…

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しかし、あの迷惑な男性客はまた店にやって来ました。

「ここの店の服、全部ダサいわ!」

今度はそう言って、商品をどんどん床に放り投げ始めます。

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ダサいと思うなら来なければいいのに…そう思いつつも、先輩の言葉を思い出し、「申し訳ございません」と男性客に謝りまりました。

そして、「こちらの服とか、お客様に似合うかと」と商品をオススメしてみることに。

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しかし、男性客の態度が和らぐことはありません。

「こんなカスみたいな服いらねぇ!」と怒鳴られてしまいました。

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あり得ない…!

その場でキレてしまいそうになりながらもなんとか我慢し、バックヤードに戻ってから「もう無理!」と気持ちを吐き出しました。

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すると、先輩がまた「冷静に」と励ましてくれます。

「お客様は、神様だよ」

「よく耐えたね」あの迷惑客、実は…

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その後も、この男性客は度々店にやって来ます。

ついには、試着中に「この靴下、履かせろ」と言い出す始末。

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「は…?」

背中のファスナーを止めるなどのお手伝いならいざ知らず、なぜ靴下を履かせてあげなければならないのでしょうか?これはもう、立派なセクハラでは?

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しかし、「俺は神様だろ?」と当然の顔をされてしまっては仕方ありません。

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なんとか感情を殺し、彼が満足するように振る舞いましたが、もう限界!

バックヤードに戻った途端、「あーもー!殴る寸前でした!」と怒りを爆発させました。

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すると、その様子を見ていた先輩がなぜか手を叩いて「よく耐えたね」と称賛してくれたのです!

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そして、あの「迷惑な男性客」について種明かしをしてくれました。

実はあの男性は「本社が雇った接客コンサル」だったのです。新人研修の一環として、迷惑客になり切って店舗を巡回していたのでした。

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「じゃあ、嫌な客のフリをしてただけ…?」

真相がわかり、やっと心が落ち着きました。

後日、優しそうな接客コンサルがやって来たけれど…

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後日、ピシッとジャケットを羽織ってやって来た接客コンサルは、「ごめんね、嫌な思いさせて」と優しく謝ってくれました。

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真剣な表情で「接客は、お客様第一だから…」と言う彼に、「いえ、勉強になりました」と返します。

もちろん対応するのは大変でしたが、迷惑客になりきらなければならなかった彼も大変だったことでしょう。しかし…!

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次の瞬間、なんとその接客コンサルはとんでもないことを言い出します。

「ところで君、彼氏いるの?」

それからも、「どこに住んでるの?」など、仕事とはまったく関係のないことを尋ねてきます。

え…?この人、演技じゃなくてナチュラルにセクハラ気質だったの…?

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接客コンサル…いや、人間としても最低な男だったことが判明。

とうとう「テメェ、いい加減にしろよ!」とぶん殴ってしまったのでした。

「お客様は神様」と言うけれど…

YouTubeショートのコメント欄には、「お客様は神様」という言葉に対するさまざまな意見が寄せられていました。

お客様の気持ちを尊重することと、カスタマーハラスメントを許すことは違います。店側はそのことを理解し、迷惑客からスタッフを守る取り組みをしてほしいものですね。

『カスタマーハラスメント』は、迷惑なお客様への対応について考えるきっかけとなる素晴らしい作品でした。



紹介作品

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チャンネル登録者数11.4万人(2025年10月21日現在)を誇るショートドラマクリエイター集団。日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを多数公開中です。