年収は彼氏の“３倍以上”格差に悩むカップル→「関係ない」愛で乗り越えたと思った矢先…“衝撃のバッドエンド”に驚愕【しまうま劇場】

結婚を考えている方の中には、「付き合っている相手と収入や学歴が釣り合わない…」と悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか？交際を続けるには、さまざまな社会的しがらみが付きまとうものですよね。

日常に隠れた学びや未来へのヒントを学べるショートドラマを配信する「しまうま劇場」の『下方婚』は、そんな「ステータスの釣り合わない相手との交際」をテーマとしたドラマです。

【下方婚】彼氏との年収差、気になる？#ショートドラマ

恋人にいきなり別れを切り出されて…

「別れよ」

ある日、恋人の拓也が真面目な表情で別れを切り出しました。

「どうして？」

美咲は拓也の言葉にびっくり！

わけがわかりません。交際は順調だと思ったのに…。

しかし、拓也は驚く美咲に「スマホ見たんだよ！」と告白します。

そして、それ以上何も言わずその場を立ち去ってしまったのでした。

先輩は別れて正解だと言うけれど…

納得いかない美咲は、職場の信頼できる先輩に相談することにしました。

「美咲ちゃんは悪くないって！」

拓也のことを話すと、先輩はそう慰めてくれました。

そもそも人のスマートフォンを覗き見する方がおかしい、と先輩は言います。

それは確かにそうなのですが…。

「しかもその彼氏、契約社員でボーナスも貰ってないんでしょう？」

追い打ちをかけるように言われ、美咲も言葉がありません。

後輩思いの優しい先輩に、微笑み返すしかできませんでした。

カレンダーの日付がハートで囲まれているのを見つけて…

帰宅した美咲は、拓也との関係について考えます。

先輩は「そんな男忘れちゃいなよ」と言いましたが、本当にこれで良かったのでしょうか？

拓也との関係がギスギスしていたのは、確かに2人のステータスの差が原因です。

美咲は大手企業の正社員で立場が安定しているし、年収は拓也の3倍以上です。

その違いが、拓也を苦しめていたのは間違いありません。このまま別れた方が、お互いのためなのでしょうか…。

ふとカレンダーを見ると、目に飛び込んできたのはハートマークで囲まれた1月23日の日付。

「これって…拓也が書いた…」

1月23日は2人の記念日。以前美咲の部屋に遊びに来た時、そのことを覚えていた拓也がこっそりカレンダーに書いたようです。

不格好なハートマークから彼の愛情を感じ、美咲は気持ちを決めました。

やっぱりこんなんじゃダメ！

「やっぱり、もう一度やり直したい！」拓也を説得する美咲

そして次の日、拓也とカフェで待ち合わせをしました。

「なんだよ、もう俺たち別れたろ！」

そう吐き捨てるように言う彼に、美咲はハッキリと告げます。

「やっぱり、もう一度やり直したい！」

そして、「美咲の年収は俺の3倍。どうやったって釣り合わねぇだろ…」と言ってその場から去ろうとした拓也を引き止めました。

「そんなの関係ない！拓也が好き。それでいいじゃん！」

美咲は拓也を一生懸命説得します。

「美咲…」

彼女の心からの愛を感じ、拓也の頑なだった心も解けました。

抱き合いながら美咲は思います。

（やっぱり、1番大切なのはお互いの愛情！ステータスなんて関係ない！）

しかし…

美咲がステータスに関係なく自分を愛していると確信した拓也は、いきなり驚くようなことを口にしたのです。

「ここのカフェ代頼むわ！」

そして、「俺の奨学金代わりに返しといてくれない？」「来月の誕生日なんだけど、ボッテガの財布がほしい」など、次々と美咲に要求を突きつけてきました。

え…？どういうこと…？

自分が財布扱いされていることに気づいた美咲は、その場で思い切り拓也を殴り倒したのでした。

関係を続けるには、互いへのリスペクトが重要！

「美咲はステータスに関係なく自分を愛してくれる！」そう確信した途端、彼女をお財布扱いして甘える拓也…これには唖然としてしまいますね。収入の差は関係なくても、そこに互いへのリスペクトがなければ関係は続きません。これは恋愛だけでなく、友人関係においてもそうでしょう。

『下方婚』は、ステータスの違う相手との付き合い方について考えるきっかけとなる素晴らしい作品でした。

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紹介作品

• しまうま劇場Vol.29「下方婚」

コンテンツ提供協力

• しまうま劇場（YouTube）

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