「電車の臭いマジでキツくない？」他人に文句ばかりの“香水激強スメハラ女子”→男性社員が与えた“衝撃の報復”にスカッ！【マジクソかんぱにー】

2025.11.6

「スメルハラスメント（スメハラ）」という言葉をご存知ですか？強すぎる香水や柔軟剤の臭いや体臭、口臭などで周囲の人を不快にさせる行為を指します。「におい」は人によって感じ方に差があるため、どこからがスメハラに該当するのかは難しい問題ですが、可能であれば気を配ってほしいポイントですよね。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『奇臭作戦』は、そんな「強すぎるにおい」をテーマとしたドラマです。

【奇臭作戦】臭いキツすぎるって...#ショートドラマ

自分のキツすぎる香水の臭いを棚に上げて…

女性社員の白石が、出社するなり「夏の電車の臭い、マジでキツくない？」と愚痴り始めました。どうやら、朝の満員電車で嫌な思いをしたようです。

「汗かいたら臭くなることぐらい子どもでもわかるのに、なんでケアできないかな…」と大層ご立腹の様子。

確かに、夏の電車は汗の臭いが充満し、お世辞にも「いい匂い」とは言えません。しかし、同僚たちは白石の愚痴を聞いて「白石さんの香水も結構キツくない？」と思ってしまったのでした。

白石はにおいに強いこだわりがあるようで、毎日香水の香りをプンプンさせて出勤するのです。本人に指摘することはできませんが、長時間近くにいると体調を崩しそうなくらい強い臭いに、皆辟易としていました。あれは、どう考えても香水のつけすぎです。

冴えない男性社員にはキツくあたる白石

「白石さん」

そんな白石のもとに、男性社員が資料を届けにやってきました。

しかし、そんな彼を白石は嫌そうな顔で「ストップ！それ以上近づかないで！」と止めました。男性社員は体格が良いこともあり、やや臭いが強め。白石はそれが気になるようです。

白石に酷い扱いを受けた彼は、それでも「よろしくお願いします」と丁寧に資料を置いて去っていきました。

彼の体臭が少し気になるのはわかりますが、あまりに酷い態度！

同僚たちは白石の対応を見て「あそこまで露骨だと、さすがに可哀想だよね」と男性社員に同情するのでした。

シゴデキ＆柔軟剤のいい匂いがする梶原には甘い白石

「白石さん」

そこへ、また別の男性社員がやって来ました。彼の名前は梶原。

梶原も、白石に確認してもらいたい資料を持ってきたようです。

「ありがとう！めっちゃ助かる！」

さっきの男性社員への態度とは打って変わってご機嫌な白石。

そう、彼女は梶原贔屓なのです。

同僚たちは「人によって態度違いすぎでしょ！」と隠れて思わずツッコミを入れてしまいました。

しかし、梶原はシゴデキ男子。おまけに、柔軟剤の良い香りがするのです。「ほのかに香る匂いがたまらない…」という気持ちは同僚たちにもわかるのでした。

戻ってきた梶原が手にしていたものとは…

そこへ、梶原がまた戻ってきました。

どうやら、先ほど渡し忘れたものがあるようです。

梶原は、白石の前に行き、そっと手を広げました。

「え？何もない？」

白石がそう訝しがりつつも手に顔を近づけると…

「クッサ！」

梶原の手から酷い臭いがしたようで、思わず咳き込んでしまいました。

そんな白石に、梶原は平然とした顔で「僕のオナラです」と告げました。

そして、「白石さんの香水がキツくて、ちょっと頭が痛くなるんで、僕のオナラでいい感じに中和できないかな…と」と、とんでもない説明を続けます。

どうやら、梶原も白石のキツすぎる香水にうんざりしていたようです。

白石は、梶原の説明に唖然。

「できるわけないでしょ！」とツッコミます。しかし…

そのツッコミにも梶原は負けません。

「確かにそうっすね。香水キツいっすもんね、白石さん」とさらに嫌味を重ねます。

同僚たちは、言いたいことをすべて言ってくれた梶原にスッキリ！

彼のメンタルの強さと発想力に、思わず笑ってしまうのでした。

「いいかも」梶原の奇臭作戦にスッキリ！

自分のキツすぎる香水の臭いを棚に上げて、他人の体臭などに文句を言う白石のような人は少なくありません。皆さんの周囲にもいるのではないでしょうか？

梶原の「奇臭作戦」にスカッとした視聴者が多いようで、YouTubeショートのコメント欄には、「いいかも」などの声が寄せられていました。

人の振り見て我が振り直せ。白石のような人間にならないよう、香水や柔軟剤の臭いに十分気をつけつつ、他人に対するモラルのない言動は慎みたいものですね。

紹介作品

奇臭作戦

コンテンツ提供協力

マジクソかんぱにー（YouTube）

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。