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意外と読めない?【漢字クイズ】「胡座」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.10.11

人間の体はとても柔軟で、「座る」というひとつの動作を考えても、いろいろな方法がありますよね。椅子に座るのはもちろん、正座や体育座り、横座りなど、私たちは日常の中で実にたくさんの座り方をしています。

今回ご紹介する「胡座」は、そんな座り方のひとつを表す漢字です。正しく読むことはできますか?

問題

「胡座」はなんと読む?
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「胡座」の由来

「胡座」の正しい読み方は「あぐら」です。

「こざ」と読む場合もあります。

みなさんご存知の通り、「両ひざを左右に開き、両足首を組み合わせて座る座り方」のことを言います。

日常でこの座り方をする人はたくさんいると思いますが、漢字でこのような表記をすることはご存知でしたか?

元々は中国から伝えられた一人用の腰掛である「胡床(こしょう)」のことを、「あぐら」と呼んでいました。これが日本古来の座り方と結びついて、今の「胡座(あぐら)」になったと言われています。

「胡座」と「正座」

「胡座」に対するものとして「正座」があります。「足をくずさず、姿勢正しくすわること」を意味していて、茶道や華道などの日本の伝統文化においては、敬意を示すための正式な座り方ともされています。

このように「正座」が礼儀正しさを表す一方で、「胡座をかく」ということについては「あるものに頼ってのんきに、または、ずうずうしく構える」という意味を持つこともあります。 「胡座」については、時と場合を見極めることも大切ですね。


参考文献:大辞林、新明解国語辞典、明鏡漢字辞典、全訳古語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!