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意外と日常で見ない漢字【クイズ】「拵える」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.10.10

みなさんは「表外漢字」という言葉を聞いたことがありますか?

日本には、社会生活での漢字使用の目安を示すための「常用漢字表」というものが存在しているのですが、そこに記載のない漢字のことを「表外漢字」と呼んでいます。簡単に言うと、社会生活の中でそれほど頻度高く使われることのない漢字です。

今回ご紹介する「拵える」は、そんな「表外漢字」に含まれています。なかなか目にすることの少ない漢字ですが、ぜひ覚えて周りに差をつけちゃいましょう!

問題

「拵える」はなんと読む?
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作ることを表す言葉

「拵える」の正しい読み方は「こしらえる」です。

基本的には「作る」ということを表す言葉で、「手を加えて形のあるものを作る」「物や体に傷や汚れを負わせてしまう」「美しく整え飾る」「必要な物を整えそろえる」などの意味を持ちます。

また、くだけた言い方として「こさえる」と読むこともあります。

刀剣にも関わる漢字

「拵」という漢字一字で「こしらえ」と読むと、刀剣類を持ち運ぶ際の外装を総称する言葉として使われることがあります。

「鞘(さや)」「柄(つか)」「鍔(つば)」などと呼ばれるものがそれに当たります。

「拵える」が持つ「作る」という意味とはかけ離れているようにも感じますが、これらの外装は刀身を保護しつつ、所有者の威厳を示すための装飾具としての役割も果たしています。「美しく整え飾る」という点で言うと、やはり「拵」という漢字をあてることには納得できますよね。


参考文献:明鏡国語辞典

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!