「怪我してるのかと思った…」突如投稿された“右手の写真”…　その理由に「かくれんぼしてる」「かわいい」

動物たちの何気ないしぐさや行動に、思わず笑顔になってしまう人は多いでしょう。ときには予想外の行動で、私たちを癒してくれることもありますよね。

いとう@なるの同居人（@kotoripyoko）さんが、「袖の中にいた“かわいらしい存在”」についてX（旧Twitter）に投稿し、「怪我してるのかと思いきや…」「それは右手じゃありません！」と注目を集めています。

いったい袖の中はどうなっていたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

わたしの右手いまこれ pic.twitter.com/hXvH8bKMe1
— いとう@なるの同居人 (@kotoripyoko) October 20, 2025

袖の中からちょこんと見えるのは、桜文鳥のなるくんのくちばし！

投稿者さんのトレーナーの袖の中にすっぽりと潜り込み、隙間からひょっこり顔をのぞかせる姿がとっても愛らしいですね。見ているだけで心がほっこり温まります。

投稿者さんのぬくもりに包まれて、安心してリラックスしている様子が伝わってきます。
ただ、文鳥は安心できる巣のような環境があると発情や産卵を促してしまうことがあるため、特に女の子の文鳥には注意が必要なのだそう。

ちなみに、このように袖の中に潜るのはすべての文鳥に見られる行動ではなく、なるくんの場合は特にこの場所を気に入ってしまったのかもしれませんね。

毎年の恒例に

なるくんについて、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とてもかわいらしい姿ですね！いつ頃から袖に入るようになったのでしょうか？

気づいたら毎年の恒例になっていました。2年目の冬にはもう袖の中にいたと思います。暑い時期でも半袖の中でのんびりしていることが多いので、たぶんわたしの服のどこかに住みたいんだと思います。

ただ、生地には多少好みがあるようで、同じ長袖でも着ているものによってはすぐ出てくることもあります。

---なるくんが袖に入ることについて、お気持ちをお聞かせください。

ふわふわで温かいですし、何より身体を預けてもらえると信頼されている感じがするので、とても嬉しいし幸せな気分になります。

ただ、袖の奥の方でゴソゴソしている時、服だけでなく腕も鋭いくちばしでつねってくるので、それはすごく痛いのでやめてほしいなと思っています。あと、奥の方で「キューキュー」甘えた声で呼ばれても行けないので、それも分かってほしいです。

---ふわふわで暖かそうですね。なるくんの普段の様子や性格を教えてください。

人見知りをしない子で、知人が遊びにきた時も自分から飛んでいって手や頭にとまってくれるので、ありがたいです。

ただ、しばらく遊ぶと私から離れなくなったり、呼んでも無視したり、マイペースなところもあると思います。あと妙にビビリで怖がりなので、その対応はちょっと難しいと感じる時があります。

---大変なこともあるようですが、なるくんとの暮らしを楽しまれているのですね。

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

かくれんぼしてますね、かわいい子が

あっ！かわいい

鳥と人間ってこんなに仲良くなれるのか。

それは右手じゃありません！冬仕様の巣！ですよ。

怪我してるのかと思いきや…文鳥さんいた

袖の中からひょっこり顔をのぞかせるなるくんの姿に、「かわいすぎる！」「癒される」と多くの人がほっこり。驚きとともに笑顔になった人も多かったようです。

肌寒い季節にぴったりの、心まであたたまる微笑ましいワンシーンでした。

取材協力：いとう@なるの同居人（@kotoripyoko）さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています