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中国の地下鉄で…切符を買う日本人→券売機では身分証が必要!?<海外での乗り物エピソード2選>

  • 2025.10.25
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photoAC(画像はイメージです)

通勤や通学など日常の移動に欠かせない「電車」。ですが、海外で利用する電車は、言語や文化の違いもあり、普段乗り慣れたものとは勝手が違うことも多いですよね。

そこで今回は、SNSに投稿され大きな話題を呼んだ<海外での乗り物エピソード2選>を紹介します!

1、窓口で受け取った、中国地下鉄のちょっと嬉しいサプライズ

2024年10月、ぽぅ(@sarusube_ri)さんが、「中国地下鉄の窓口で受け取った“嬉しくなるメモ”」をX(旧Twitter)に投稿したところ、話題になりました。

いったいどのようなメモだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

ぽぅ(@sarusube_ri)2024年10月3日

さ!帰ります。
少し小慣れたので帰りは地下鉄で。
券売機はいちいち身分証が必要なので
外国人は買えません。
窓口で切符を買いますが…
切符にメモを添えてくれました
飛行機のイラスト付き(きゅう〜ん
嬉しいなぁ
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出典:ぽぅ(@sarusube_ri)さん

これは嬉しくなるメモですね!

中国では、駅によって券売機での切符の購入には身分証が必要となります。そのため、窓口で切符を購入した投稿者さん。

すると、切符には飛行機のイラスト付きのメモが添えられていたそうです。窓口の駅員さんは、投稿者さんが安心して電車を利用できるように気遣ってくれたのでしょうね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「メモは、最寄り駅から北京空港までの地下鉄の行き方、乗り換え駅が簡単に書いてあります」とのこと。

また「私が日本語しか話せないのを知ってメモを書いてくれたんだと思います。少し話しかけられましたが、理解できませんでした」とのことでした。

投稿者さんは、万里の長城や紫禁城観光など、5日間の中国旅行を楽しんだようです。地下鉄での出来事以外でも、飲食店で相席した女の子に「あなたは日本人ですか?ようこそ中国へ」と翻訳したスマホを見せてもらうという嬉しいこともあったのだとか。

温かい人たちとの出会いで、素敵なひとり旅になったのですね。

2、パリ旅行中、バスで思わず驚いた出来事

2024年8月、Kana(@Kana_London)さんが、「パリ旅行中のバスの中で起こったエピソード」についてX(旧Twitter)へ投稿したところ、話題になりました。

いったいどんなやり取りがあったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

Kana(@Kana_London)2024年8月30日

パリのLV博物館行きのバスで、どっから来たんだ?の会話のあとに、気をつけろよって注意喚起してくれたフランス人おじちゃん
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出典:Kana(@Kana_London)さん

パリのバスで「どっから来たんだ?」と会話が始まった後、フランス人のおじちゃんはスマホを取り出し、「日本人はスリの最高の顧客です」というフランス語の警告を日本語に翻訳して見せてくれました。

「気をつけろよ」と親切に声をかけてくれたその一言に、温かい気遣いが感じられますね。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「女友達4人とパリ観光中に起きた出来事です!こちらの方はルイ・ヴィトン財団美術館に行く、市内発のシャトルバスの運転手の方でした。乗客が私達しかいなかったため、お話をしていました」とのこと。

また「ここまではっきり面白く言ってくれる方はいませんでしたが『カバンは前にして持った方がいいよ』など、ヨーロッパの観光地では現地の方が注意喚起してくれることは多いです!」とのことでした。

観光中にふとした注意を受けたことで、旅行者としての防犯意識を高めるきっかけになったのはもちろん、その温かい気遣いに多くの人が共感を寄せていました。旅の楽しさは、こういった人との触れ合いからも生まれるものかもしれませんね!

困っている人を見かけたら手を差し伸べられる存在でありたい

今回は、「中国地下鉄の窓口で受け取った“嬉しくなるメモ”」、「パリ旅行中のバスの中で起こったエピソード」といった<海外での電車体験談2選>を紹介しました。

通勤や通学など日常の移動に欠かせない「電車」。しかし海外での利用は、言語や文化の違いから、普段乗り慣れた電車とは勝手が異なることも多いようです。

不安な場面もありますが、親切にしてもらえると心がほっとしますよね。自分も、困っている人を見かけたら手を差し伸べられる存在でありたいものです。

取材協力:ぽぅ(@sarusube_ri)さん、Kana(@Kana_London)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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