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深夜に外を歩いていた医者「心臓止まるかと思った」 突如、女性が泣きながら手を掴んだワケとは?

  • 2025.10.25
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photoAC(画像はイメージです)

自分や大切な人の病気を治してくれたお医者さんには、誰もが自然と感謝の気持ちを抱くものです。もし偶然そのお医者さんを街で見かけたら、思わず声をかけてお礼を伝えたくなるかもしれませんね。

月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さんが、「深夜、通りすがりの女性に急に泣きながら手を握られて驚いた」という話題をX(旧Twitter)に投稿し、「わかる」「深夜だとビックリしますよね」と注目を集めています。

いったいどのような状況だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

投稿者さんはアメリカ在住の心臓外科医だそうです。

この投稿を読んで、胸がじんとした方も多いのではないでしょうか。特に、自身や身近な人が重い病気を経験したことがある方にとっては、この女性の気持ちに深く共感したことでしょう。

医師にとって、患者を治療することは日々の仕事であり“当たり前”のことかもしれません。しかし、患者やその周囲の人にとっては、命を救ってくれた恩人であり、時にはヒーローのようにも感じられます。

それだけに、普段は改まって感謝の気持ちを伝える機会が少ないのかもしれません。投稿者さんも、思いがけない場所で感謝の言葉を受けたことで、より一層心に響いたことでしょう。

このときの状況について、投稿者さんに詳しく伺いました。

声をかけられて恐怖を感じた

ーーー驚きましたが素敵なエピソードです!深夜の何時頃の出来事でしょうか?

夜中1時くらいです。

ーーー女性に声をかけられた時、どのような気持ちになりましたか?

アメリカで夜中に歩くときは警戒しているので、声を掛けられてびっくりしました。恐怖を感じました。

ーーーその後、通りすがりのご婦人とはどのような会話をしましたか?

「この前手術をしてもらった◯◯の妻です」みたいな感じでした。英語で早口だったので一回で聞き取れず聞き直しましたが。とにかく「ありがとうありがとう」と言ってくれました。

ーーーまるでドラマのワンシーンのようですね。これからも、お体に気をつけて、お仕事頑張ってくださいね。

女性への共感の声と何事もなかったことへの安堵の声が

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

患者さんのお気持ち、よく分かります。
私も同じです。もし、どこかであの時の執刀医に出会ったら、同じようにしたと思います。
ドクターにとっては日常のお仕事の一つかもしれませんね。でも、患者にとっては命を救って頂いたと思っています
ご家族のお気持ちが分かります
でも深夜だとビックリですね
俺もそんな感謝される仕事してみたい
そういう犯罪なのかなって思ってしまいますよね。実際親しげに話しかけて近づいて強盗するとか聞いたことあるし、良かった、リアルに患者さんのご家族で

この投稿には、「患者の立場がよくわかる」といった共感の声が多数寄せられていました。

皆さんも、大切な人やお世話になった人に思い切って「ありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。きっと、伝える側も受け取る側も、心がほっと温かくなるはずです。

取材協力:月岡祐介 心臓外科(@TsukiokaYusuke)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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