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「ショック…」「まさかの」トラブル勃発→“急きょ公開延期”の異例事態に…だけど「マジで良かった」再始動に歓喜相次いだ神アニメ

  • 2025.10.31

原作の良さをしっかりと受け継ぎながら、緻密なストーリーや魂のこもった作画、そして魅力的なキャラクターたちなどを丁寧に描いたアニメ作品。ファンからの期待やプレッシャーをはねのける圧巻のクオリティは、傑作として語り継がれています。今回は、そんな“ファン絶賛の傑作アニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2017年公開の映画『虐殺器官』(東宝映像事業部)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“ファン絶賛の傑作アニメ”映画『虐殺器官』(東宝映像事業部)

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ映画『虐殺器官』(東宝映像事業部)
  • 公開日:2017年2月3日

あらすじ

故・伊藤計劃さんの同名小説を原作に、村瀬修功さんが監督・脚本を務めアニメ映画化。

世界の紛争地帯を飛び回るアメリカ軍特殊部隊のクラヴィス・シェパード大尉(声・中村悠一)に、ある特別なミッションが課せられます。それは、ジョン・ポール(声・櫻井孝宏)という謎のアメリカ人を追跡するというものでした。

世界各地で起こる紛争や凄惨な虐殺事件の影には、常にこのジョンの存在がちらついていました。彼はかつて優秀な言語学者であったとされますが、詳細は謎に包まれており、いつも忽然と姿を消してしまいます。ある時、「ジョン・ポールがチェコに潜伏している」という情報を得たクラヴィスは、ただちに追跡を開始しますが―。

映画『虐殺器官』の見どころ ※ネタバレあり

映画『虐殺器官』は、SF作家・伊藤計劃さんのデビュー作を原作とし、テロが激化する近未来を舞台に描かれる重厚な作品です。高密度な作画で描かれるリアルな戦闘描写と、緻密に構築された設定が圧倒的な没入感を生み出している一方で、倫理的に踏み込んだ内容や衝撃的な描写も含むため「劇場でしか出来ない表現」とも言われる、観る人を選ぶ強烈な魅力を持っています。

そんな本作の最大の見どころは、その独特な世界観と強いメッセージ性にあります。「虐殺器官」という架空の概念を通じて、言語や意識がどのように人間の暴力性を引き起こすのかを探求していきます。管理社会や終わらない戦争といった現代にも通じる問題も突き付けており、深く考察したい観客にとっては唯一無二の体験を提供する作品です。その物語に対し、SNSでは「世界観とメッセージが面白い」など称賛する声が相次ぎました。

制作スタジオが経営破綻で制作中止の危機に…再開決定にファン「マジで良かった」

アニメ映画『虐殺器官』は、その制作過程において、異例の事態に見舞われた作品として知られています。当初、制作スタジオmanglobeによって順調に進められ、2015年1月には中村悠一さんと櫻井孝宏さんのアフレコも無事終了していました。同年の11月13日には公開を迎えるはずでした。しかし、公開を目前にした同年10月、制作を担当していたスタジオmanglobeの経営破綻という衝撃的なニュースが飛び込みます。

これにより『虐殺器官』は公開延期を余儀なくされ、一時は制作中止の危機に陥りました。SNSでは「ショック…」「まさかの」などファンからの悲痛の声も見られました。

しかし、ファンが公開を待ち望むなか、プロジェクトは停止状態となりましたが、その後、新たに設立されたジェノスタジオが制作を引き継ぎ、プロジェクトは再始動することになったのです。この吉報に、SNSでは「マジで良かった!」「これは嬉しい!」といったコメントが寄せられるなど、ファンはお祭り騒ぎでした。

アニメ映画『虐殺器官』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“恐るべき謎を追う壮絶な戦い”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です