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「ほんとショック…」「悲しすぎる」放送スタート直前“発表された降板”に激震…だけど「ずっと大好きな作品」大絶賛の神アニメ

  • 2025.10.26

原作の良さをしっかりと受け継ぎながら、緻密なストーリーや魂のこもった作画、そして魅力的なキャラクターたちなどを丁寧に描いたアニメ作品。ファンからの期待やプレッシャーをはねのける圧巻のクオリティは、傑作として語り継がれています。今回は、そんな“ファン絶賛の傑作アニメ”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2024年放送のアニメ『ドラゴンボールDAIMA』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“ファン絶賛の傑作アニメ”『ドラゴンボールDAIMA』

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GoogleGeminiにて作成(イメージ)
  • 作品名(放送局):アニメ『ドラゴンボールDAIMA』(フジテレビ系)
  • 放送期間:2024年10月11日~2025年2月28日

あらすじ

故・鳥山明さんの漫画『DRAGON BALL(ドラゴンボール)』を原作としたアニメ『ドラゴンボール』シリーズの完全新作。

魔人ブウとの激闘を終え、再び平和な日常を取り戻した孫悟空(声・野沢雅子)たち。そんな彼らの死闘を謎の世界にある巨大な城にあるモニターで、怪しい魔人の2人組、ゴマー(声・森久保祥太郎)デゲス(声・榎木淳弥)がじっと見つめていました。ある“インボウ”を実行するため地球へと向かった2人の企てにより、悟空や仲間たちは謎の力によって小さな子どもの姿に変えられてしまいました。

元の姿に戻るためには、彼らのいる魔界へ向かう必要があると判断した悟空たち。悟空は、かつて愛用していた懐かしい如意棒を再び手に取り、新たな仲間たちと共に、未知なる世界への新しい大冒険に旅立つのでした―。

アニメ『ドラゴンボールDAIMA』の見どころ ※ネタバレあり

2024年秋から放送が開始されたアニメ『ドラゴンボールDAIMA』は、その作風が賛否を呼んでいます。本作は、原作者・鳥山明先生のテイストが色濃く反映されたコミカルな作風が特徴です。しかし、魔人クウやドゥーといった敵キャラクターのデザインや設定に対し、一部の視聴者から「敵が可愛すぎた」といった声が上がっています。そのため、魔人ブウやセル、邪悪龍など、過去作の恐怖感溢れるキャラクターと比較すると「緊迫感がない」と感じたファンもいたようです。

しかし、SNSでは「ずっと大好きな作品」「40周年に相応しい最高の作品」といった声で溢れるなど、ドラゴンボールファンにとって期待を超える新作であったと感じた方は多く見られました。冒険の世界観や、小さくなってもパワフルな悟空たちのアクションやキャラクターは見応え抜群。本作の舞台である魔界の景色や文化など、バトルシーン以外の箇所もしっかり作り込まれているため、世界観に入り込みやすいのも特徴です。ラストに向けてワクワクするシーンも増えていき、まさに40周年という記念すべき節目を飾るのに相応しい作品となりました。

放送開始前に突然の降板発表…ファン「ほんとショック…」「悲しすぎる」

多くのファンが待ち望んでいた『ドラゴンボール』シリーズの完全新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』。しかし、その放送開始直前に、約40年にわたってヤムチャ役を務めてきた声優・古谷徹さんの降板が発表され、大きな衝撃が走りました。その後、アニメ『かぐや様は告らせたい』の石上優役などで知られる実力派声優の鈴木崚汰さんが後任となることが発表されました。

この突然の交代劇の背景には、2024年5月に報じられた古谷さんの不倫問題がありました。報道を受け、古谷さん自身も事実を認め謝罪。既にアニメ『名探偵コナン』の安室透役、アニメ『ONE PIECE』のサボ役といった他の代表的なキャラクターからも降板しており、今回のヤムチャ役降板もその流れを汲むものとなりました。

ヤムチャ役の降板に対し、ファンからはさまざまな声が上がりました。SNSでは「ほんとショック…」「悲しすぎる」といった長年親しんだ声との別れを惜しむ声も多く見られました。そんななか、古谷さんの良さをしっかりと受け継ぎつつ、自身の良さもしっかりと生かして新しいヤムチャを作り上げた鈴木さんの演技は見どころです。

アニメ『ドラゴンボールDAIMA』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“悟空たちが挑む新たなる大冒険”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です