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「10回以上観た」「一生上映して」“10回以上のリピーターが続出”する異例事態…「覚悟して観て」“ギリギリの過激描写”光る名映画

  • 2025.10.8

邦画には、観る者の心に深い爪痕を残すほど強烈なインパクトを持つ作品が存在します。容赦のないバイオレンスや、人間の心の闇をえぐり出すような描写。それらの過激なシーンは、単なるショック描写に留まらず、物語に凄まじい緊張感とリアリティを与え、作り手の覚悟さえ感じさせます。今回は、そんな“過激シーンが強烈な邦画”5選をセレクトしました。

本記事では第1弾として、2022年公開の映画『ヘルドッグス』(東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“過激シーンが強烈な邦画”『ヘルドッグス』

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映画の特別試写会に参加した松岡茉優(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『ヘルドッグス』(東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
  • 公開日:2022年9月16日

あらすじ

深町秋生さんの小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』を原作に、監督・脚本を原田眞人さんで実写映画化。

愛する人を殺された過去を持ち、復讐だけを生きがいにしていた元警官・兼高昭吾(岡田准一)。彼はその獰猛さに目を付けられ、警察から関東最大のヤクザ組織への潜入を強要されます。

そんな兼高の任務は、組織のトップが持つ秘密ファイルを奪うこと。そのために警察は、データ分析によって兼高と相性の良さが98%もあることが判明したサイコパスなヤクザ・室岡秀喜(坂口健太郎)を引き合わせ、2人がバディを組むよう仕向けました。危険な任務のなか、2人は最強のコンビとして猛スピードで組織を上り詰めていきます―。

映画『ヘルドッグス』の見どころ※ネタバレあり

岡田准一さんを主演に迎えた映画『ヘルドッグス』は、ただのアクション映画ではない、登場人物たちの複雑な関係性を描いた人間ドラマとしての側面が大きな魅力です。岡田准一さん演じる潜入捜査官・兼高昭吾と、坂口健太郎さん演じるサイコパスなヤクザ・室岡秀喜。2人が危険な任務の中で育む歪で濃密なバディ関係は、観る者に強烈な緊張感と切なさを与え、物語に深い奥行きをもたらしています。

そんな本作を語るうえで欠かせないもうひとつの魅力が、その徹底した暴力描写と独特の映像美です。SNSでは、「過激な暴力シーンが見どころ」「だいぶ過激」という声と共に、「ただ過激なだけではない演出」といった、原田監督ならではのスタイリッシュな映像表現を評価する声も上がっています。しかし、限界ギリギリの過激描写ゆえに「覚悟して観て」という感想も寄せられるほど、観客の心に深く刻みつける作品でもありました。

さらに、「10回以上観た」「一生上映して」「11回目」など驚異のリピーターが相次ぎ、いかに愛されている作品であるかがうかがえます。

息もつかせぬ重厚なストーリーと演出、そして圧巻の演技

岡田准一さんが主演を務め、その激しいバイオレンス描写で大きな話題を呼んだ映画『ヘルドッグス』。その凄まじさは、スクリーンを通して観客に伝わるだけでなく、実際に作品に参加したキャスト自身も圧倒されるほどのものだったようです。本作で極道の女・吉佐恵美裏を演じた松岡茉優さんは、映画情報サイト「Real Sound 映画部」でのインタビューで本作について次のように話していました。

“ノンストップ・クライム・エンターテイメント”という言葉通り、最後まで見届けられないほど、ハードな映画になっていると感じています。出典:Real Sound|リアルサウンド 映画部『松岡茉優、役作りの裏にある演者としての想い 「作品は誰かに渡ってようやくゴール」』(2022年9月19日配信)

キャスト自身が「最後まで見届けられない」と語るほど、観る者の覚悟を試すかのような、まさに“ハード”な一作。そんな圧巻のストーリーを支える、豪華俳優陣の凄まじい熱量が伝わる演技にも注目です。

映画『ヘルドッグス』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“相性最悪で最強の狂犬バディ”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です