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「異次元レベルの完成度」「こんな完璧な作品初めて」“異例の熱狂”を巻き起こした神作…「頼むから全人類観て」世界を虜にした映画

  • 2025.10.8

ドラマや映画の中には、観る者を驚嘆させるほど精緻に作り込まれた作品があります。今回は、そんな中から"圧倒的な完成度を誇る名作"を5本セレクトしました。本記事ではその第2弾として、 Netflixオリジナル映画『シティーハンター』(Netflix)をご紹介します。原作の魅力を現代の新宿で鮮やかに再現し、迫力のガンアクションと心揺さぶる人間ドラマを見事に融合させた本作の魅力とは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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Netflix映画「シティーハンター」配信記念イベント 木村文乃(C)SANKEI
  • 作品名(配信):Netflixオリジナル映画『シティーハンター』(Netflix)
  • 公開日:2024年9月27日
  • 出演:鈴木亮平(冴羽獠 役)

本作の舞台は新宿。東口の伝言板に残された「XYZ 妹をさがしてください」という依頼を受け、裏社会のトラブルを請け負うスイーパー・冴羽獠(鈴木亮平)は、相棒の槇村秀幸(安藤政信)とともに、有名コスプレイヤー・くるみ(華村あすか)の行方を追うことになります。

一方そのころ、新宿の街では不可解な暴力事件が相次いで発生し、警視庁の刑事・野上冴子(木村文乃)が捜査にあたっていました。事件の背後に見え隠れするのは、裏社会を揺るがす新種の薬〈エンジェルダスト〉。獠と槇村は手がかりを追いながら、くるみとの関係を探るのでした。

しかし、息の合ったふたりに突然の悲劇が訪れます。捜査中に起きた不審な事故によって槇村が命を落とし、獠は最愛の相棒を失ってしまうのです。

目の前で兄を亡くした槇村の妹・香(森田望智)は、事件の真相を突き止めてほしいと獠に懇願します。最初は香を危険に巻き込みたくないと距離を置く獠でしたが、やがて槇村の死の真相を明らかにするため、香とともに事件解決へと動き出します。

新宿の闇に潜む陰謀、そして失われた命の真実を追うふたり――。ここから、冴羽獠と槇村香による“伝説のバディ”の物語が幕を開けるのでした。

世界50か国でトップ10入り ─ 原作者も唸った“眠れなくなる面白さ”

映画『シティーハンター Netflixオリジナル版』は、北条司さんの大ヒット漫画を日本で初めて実写化した作品です。

原作は1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』で連載され、東京・新宿を拠点に裏社会の依頼を請け負うスイーパー(始末屋)・冴羽獠の活躍を描いています。ハードボイルドなガンアクションとコミカルな日常描写が絶妙に溶け合う作風で人気を博し、単行本の累計発行部数は5,000万部を突破。1987年にはテレビアニメ化され、シリーズは第4期まで続くロングヒットとなりました。

監督は映画『脳内ポイズンベリー』『累 かさね』『ういらぶ。』『名も無き世界のエンドロール』で知られる佐藤祐市さん、主演は鈴木亮平さんです。Netflixが製作を手がけ、2024年4月25日から世界独占配信がスタートし、さらに同年9月には、2週間限定で劇場公開も実現しました。

物語の舞台は令和の新宿。実際の歌舞伎町で行われた大規模ロケにより、雑踏の熱気やネオンの光、街を行き交う人々の息づかいまでもリアルに映し出しています。撮影には地元商店街や新宿区、警察署などの全面協力があり、約400人ものエキストラが参加するなど、これまでにないスケールの実写化となりました。

主演の鈴木亮平さんは、子どもの頃から『シティーハンター』に親しんできた熱心なファン。海外での実銃訓練や徹底した身体づくりを行い、原作ファンの期待に応えるため細部まで役を作り込みました。

本作は配信開始後、世界50の国と地域で週間TOP10入りを果たし、日本発の実写映画としては異例の大ヒットを記録。

ヒロイン・槇村香を演じるのは森田望智さん、獠の相棒の槇村秀幸を安藤政信さん、そして獠と腐れ縁の刑事・野上冴子を木村文乃さんが演じています。特に木村文乃さんについてSNSでは「むちゃくちゃハマり役」「良すぎる」「演じてきた役で1番好き」と絶賛する声が多く見られました。

本作は、原作の世界観を大切にしつつ、現代の感覚に合わせてキャラクターをアップデート。ユーモアとハードボイルドが融合した“令和版シティーハンター”として、国内外で高い評価を集めました。

忠実再現×現代アップデート ─ “令和版シティーハンター”

本作の見どころは、原作の魅力を忠実に再現しながらも、現代の感覚に合わせてアップデートされている点にあります。冴羽獠の“美女好き”という個性やユーモラスな一面はそのままに、令和の時代でも自然に受け入れられるよう細やかに調整。監督の佐藤祐市さんとプロデューサー陣は、ギャグのトーンや演出を何度も検証し、原作を知らない人でも楽しめるストーリーを追求しました。

アクション面では、Netflix作品らしいスケール感と緻密な演出が際立っています。冴羽獠が40人を相手に繰り広げる銃撃戦など、国内作品としては異例の迫力です。実際の新宿で撮影されたことで、街の熱気やリアルな息づかいがスクリーン越しにも伝わってきます。

さらに本作で描かれているのは、冴羽獠と槇村香が"相棒"になるまでのオリジナル・ストーリー。秀幸の死をきっかけに出会った二人が、最初は距離を置きながらも、事件解決のために協力し、次第に信頼関係を築いていく姿が描かれています。ラストシーンでは、銃撃戦を共に乗り切った二人が本当の意味での"バディ"となる瞬間が描かれており、原作ファンにとっても驚きの展開となりました。

そしてエンディングでは、TM NETWORKによる『Get Wild Continual』が流れます。1980年代のアニメ版で大ヒットした『Get Wild』を新たにレコーディングしたこの楽曲が、エンドロールで流れ、世代を超えて『シティーハンター』の世界がつながっていく──そんな感動を味わえるのも、本作ならではの大きな魅力です。

SNSでは、多くの視聴者が「異次元レベルの完成度」「鳥肌立った」面白過ぎる」と絶賛し、「こんな完璧な作品初めて」「頼むから全人類観て」という声も。

原作の魅力をそのままに、現代的な演出で新たな命を吹き込んだ本作は、まさに“圧倒的な完成度を誇る名作”として、世界中のファンを魅了しています。


※記事は執筆時点の情報です