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「観れてたことが信じられない」「やり過ぎ」“地上波放送は不可能”と囁かれる伝説ドラマ…「とんでもない傑作」熱狂を生んだ衝撃作

  • 2025.10.8

コンプライアンスが重視される現代のテレビでは到底放送できない、表現の限界に挑むような凄まじい熱気に満ちた作品が数多く存在しました。今の基準では放送できないかもしれませんが、だからこそ描けた人間の本質や深い物語がありました。今回は、そんな“令和じゃ放送できない名作”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、1974年放送のドラマ『座頭市物語』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“令和じゃ放送できない名作”ドラマ『座頭市物語』

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由美かおる(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『座頭市物語』(フジテレビ系)
  • 放送期間:1974年10月3日~1975年4月17日

あらすじ

映画『座頭市』が、初めてテレビシリーズ化された第一作。森一生さん、三隅研次さん、田中徳三さん、井上昭さん、安田公義さんら映画版を手掛けた旧大映の名監督たちが集結。さらに、後に世界的音楽家となる冨田勲さんが音楽を担当。主人公である盲目の侠客・座頭市(勝新太郎)の活躍が描かれます―。

ドラマ『座頭市物語』の見どころ※ネタバレあり

1974年に放送されたテレビドラマ『座頭市物語』は、勝新太郎さんの代名詞ともいえる時代劇の金字塔です。本作の最大の魅力は、勝さん演じる主人公・市の圧倒的な存在感にあります。普段はしがないあんま師として謙虚に振る舞いながら、弱き者を助けるため、そして悪を討つために抜かれる仕込み杖による電光石火の殺陣は圧巻の一言。人間味あふれる優しさと、悪を許さぬ非情さを併せ持つ市のキャラクターを、勝さんが唯一無二の魅力で体現しています。

また、本作ならではの魅力として、容赦のない暴力描写が挙げられます。現代の時代劇作品に比べて、より生々しくハードな殺陣の数々は、当時の視聴者に大きな衝撃を与えました。SNSでは、「観れてたことが信じられない」「やり過ぎ」といった驚きの声や「今じゃ地上波では無理」という声も上がっており、コンプライアンスが重視される現代では放送が難しいと言われるほどの重厚な作風こそが、本作を不朽の名作たらしめている理由のひとつです。

さらに、豪華ゲスト俳優の出演も見どころで、特に由美かおるさんの出演回が印象に残っている視聴者も多く見られ、SNSでは「めっちゃ若い」「可愛い」など称賛の声が見受けられました。

ドラマの原点、映画シリーズきっての人気ヒロインにファンメロメロ「震えるほど美しい」

1974年の放送開始から半世紀近く経った今なお、時代劇の金字塔として語り継がれるドラマ『座頭市物語』。もはや伝説ともいえる本作ですが、その魅力を語るうえで欠かせないのが、原点である映画シリーズの存在です。特に1962年に公開されたシリーズ第1作『座頭市物語』でヒロイン・おたねを演じた万里昌代さんの存在は、市のキャラクターを深く印象付けるうえで大きな役割を果たしました。

市に想いを寄せつつも、縮まらない距離にもどかしさを覚えるおたねを演じた万里さんに対し、SNSでは「震えるほど美しい」「可愛すぎる」など、その魅力の虜になる方が多く見られました。そんなおたねは、その後も映画『続・座頭市物語』、『座頭市兇状旅』に登場。ドラマ『座頭市物語』での出演はありませんでしたが、『座頭市』シリーズきっての人気ヒロインである万里さんにも要チェックです。

とんでもない傑作」と称され、熱狂を生んだドラマ『座頭市物語』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“伝説の盲目剣客の物語”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です