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ママ友トラブルで後悔「許してほしい」と思っていた私を変えた、友人の一言|ママ友にお説教して後悔した話

  • 2025.9.30

この物語は、ある女性のママ友付き合いに関する記録です。真面目で、どこか他人と距離を置いてしまう主人公は、幼稚園で出会った明るく奔放なママ友・里奈に惹かれ、かけがえのない親友となります。しかし、里奈の自由すぎる振る舞いは、やがて主人公の心のモヤモヤのもとになっていくのでした。『ママ友にお説教して後悔した話』をごらんください。
 

里奈との喧嘩の後、私は深い後悔に苛まれた。あんな言い方をしなければよかった。もっと穏便に伝える方法はなかったのか。そうすれば、大切な友人を失うことはなかったかもしれない。
 
私は、どうしていいかわからず、学生時代からの親友に連絡を取った。

ママ友との関係が崩壊して「後悔」

ママリ

里奈との言い争いから数日、私は彼女からの連絡を待った。しかし、何度メッセージを送っても、既読にはなるものの、返信は来なかった。幼稚園で会っても、彼女は私を避けるように目を合わせようとしない。私は、自分がしてしまったことに、深く後悔していた。
 
「どうしてあんな言い方をしてしまったんだろう」
「もっと冷静になればよかった」
 
そんな思いが頭の中をぐるぐると巡り、私は食欲もなくなってしまった。
 
「どうにかして許してほしい」
「これまでのようにママ友たちの輪に入りたい」
 
そんな後悔の気持ちで胸がいっぱいになってしまったのだ。
 
この苦しい気持ちを誰かに話したくて、私は学生時代から一番仲の良い親友の美香に電話をかけた。美香は、私の話を最後まで静かに聞いてくれた。
 
「それで、どうすれば許してもらえると思う…?」
 
私がそう尋ねると、美香は少し考えた後、ゆっくりと話し始めた。

「もう合わないんだよ」学生時代からの親友が教えてくれたこと

ママリ

「正直に言うとね、もう許してもらう必要はないと思うよ」
 
美香の言葉に私はあっけにとられた。美香は続ける。
 
「あなたが言ったことは、間違ってないと思う。あなたは真面目で、曲がったことが嫌いな性格だもん。里奈さんは、良くも悪くも自由なんだろうね」
 
そう、私と里奈はもともと正反対だった。でも、それでもうまく付き合えていただけに衝突したことを悔やんでしまう。
 
「でも、やっぱり私が余計なことを言ったから関係性が壊れちゃったんだよね」
 
私の後悔の念を口にすると、美香は優しく言った。
 
「喧嘩しちゃったのは残念だけど、これはもう価値観の違いなんだよ。里奈さんは里奈さんのやり方で、子育てしてる。あなたもそうであるようにね。これはどっちが正しいとかじゃなくて、もう合わないんだと思う」
 
美香の言葉に、私はハッとした。私は、里奈の考えを変えようとしていた。しかし、それは不可能だ。価値観が違うのだから。
 
「考えが合わない相手とは、無理に付き合わなくてもいいんじゃない?挨拶だけはちゃんとして、そのコミュニティーにこだわりすぎる必要はないよ。他にも、価値観が合う人はたくさんいると思う」
 
確かにそうだ。前に声をかけてくれた恵美さんのように、里奈の自由さに疑問を持っていた人もいる。私は、里奈に嫌われたことばかりを気にしていたけれど、根本的に合わない相手と衝突するのは、実は当然なのかもしれない。
 
「無理に付き合うのをやめようかな」
 
とにかく謝罪して許してもらい、もとの居場所に戻ることだけを考えていた私にとって、美香への相談は本当に視野が広がるよいきっかけだった。

「もう無理に付き合わなくていい」親友に絶交された私を救った一言

ママリ

この第4話では、主人公が里奈との関係を客観的に見つめ直し、新たな決断を下す過程が描かれています。里奈との喧嘩の後、主人公は深い後悔と自己嫌悪に陥りますが、学生時代からの友人のアドバイスにより、二人の衝突が単なる喧嘩ではなく、根本的な価値観の相違から生じたものであることを悟ります。
 
この気づきは、主人公を自己中心的な苦悩から解放し、「無理に付き合わない」という現実的な解決策へと導いてくれたようです。
 

著者:kanako_mamari

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