「やめろっ...！」汚い言葉を吐いて暴れる子供にビシッ → 昔の自分も言って欲しかった言葉に、妻「私が母親として変わらなきゃ」

家事も仕事もせず、ゲームに負けては口汚く罵る夫の姿に悩んでいたみのり。

再会した中学校の同級生・園田をきっかけに、離婚を前向きに考え始めます。夫と離婚したみのりは、息子が父親のように慕う園田を意識するように…。過去のトラウマから、お互いの存在が重荷にならないようにと距離を置いてしまいます。

みのり親子の引っ越しの日、園田から「完璧じゃなくても一緒に“家族”をやっていこう」と提案されたみのりは、希望を胸に3人での“新しい暮らし”を始めたのですが…？

浅田めぐ美さんの『家族ってなんですか？』をご覧ください。

3人で暮らすようになって数週間後、ゲームに負けた翔が暴言を吐き暴れ出しました。それを見た園田から「やめろっ…！」と怒鳴られ、翔は我に返ります。

園田は泣いて謝る翔を抱きしめ、「怒鳴ってごめん」「…なんで暴れたの？」という言葉をかけます。

“気持ちをまるごと受け止め、間違ったことは諭してくれる”みのりが子どもの頃に欲しかった言葉をかけてくれる園田。彼は父親として翔と向き合ってくれています。だからこそ、自分自身も母親として「変わらなきゃダメなんだ」と心の底から思うのでした。

子どもが過去の連鎖を繰り返すのは、親の責任ではなく環境の影響。間違った行動を愛情深く諭し、完璧でなくても共に成長する家族を作ることが大切なようです。

マンガ：浅田めぐ美

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