#82 不安が的中したかのように…妹の夫からの“深夜の着信”に胸がざわついた｜卵巣がんと私

このお話は、作者・つきママ(@tsukimama34)さんが、フォロワーさんの実体験をもとに描いた作品です。主人公・苗さんが卵巣がんと診断され、家族と共に向き合っていく日々を、前半は苗さん視点、後半は兄の視点から描いています。『卵巣がんと私』第82話をごらんください。

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「せめてそばにいてやりたい」お兄さんの気持ちがあたたかいですね。

「夜中でもすぐに連絡してくれ」と頼む兄。

その日の夜中、兄の電話が鳴ります。

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連休中も苗さんのところで過ごしていた兄・豊さん。できるだけ苗さんのそばにいて声をかけたいという気持ちも分かりますよね。

そして、何かあったらいつでも連絡してと苗さんの夫に伝えた矢先、夜中に電話が鳴りました。苗さんの呼吸に変化が見られたようです。苗さんの容態が気になります。

著者：sa-i

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