【角田】体験もグルメも満載！ 月イチ「かくだ駅前マルシェ」は家族の宝探しスポット

地域特派員のCafécoです。

月に一度、角田駅前が温かい賑わいに包まれるのを知っていますか。 会場を歩いていると、子どもも大人も、まるで宝物を探すように「何か楽しいことはないかな？」「おいしいものはないかな？」と、きらきらした目で思い思いの時間を過ごしています。

今回は、そんな心ときめくモノとコトに出会える「かくだ駅前マルシェ」の魅力をご紹介します。

月イチのお楽しみ！「かくだ駅前マルシェ」は出会いの宝庫

マルシェとはフランス語で「市場」のこと。生産者さんや作家さんが、心を込めて作った食材やハンドメイド雑貨などを、訪れた人と会話を楽しみながら直接販売するスタイルのイベントです。

「かくだ駅前マルシェ」も、そんな温かい交流が生まれる場所。月に一度の開催なので、「こんにちは」と会話が弾むおなじみのお店もあれば、その日しか出会えない一期一会の催しもあります。毎月「今月はどんな発見があるかな？」と、わくわくした気持ちで訪れられるイベントです。

「日曜日、子どもをどこに連れて行こう？」そんな嬉しい悩みを抱えるパパママにも、駅前マルシェはぴったり。実はマルシェが開催される毎月第一日曜日は、阿武隈急行のフリー切符の日。たった600円で槻木～福島間が乗り降り自由になるので、お得に電車旅も楽しめますよ。

買い物だけじゃない！ 子どもも大人も夢中になる「体験」がいっぱい

マルシェの魅力は、お買い物だけにとどまりません。今回は、特に、体験できる企画が盛りだくさんでした。会場で多く見られたのは、手仕事のぬくもりが伝わるハンドメイドのお店。編み物やワイヤーアート、柿渋細工など、個性豊かな作品が並んでいました。

実は私もハンドメイドが好きなので、作家さんのこだわりが詰まった作品を見ているだけでも、十分に楽しめました。お店によっては300～500円ほどで参加できるワークショップも開催。この日は「ハロウィンワークショップ」・オリジナル「カスタムボールペン」や「木製キーホルダー」作りなどが楽しめたようです。

また、会場の一角には、市内幼稚園の子どもたちが描いた「敬老の日絵画展」のコーナーも。一生懸命描いたおじいちゃん、おばあちゃんの絵に、思わず心が温かくなります。

さらに、この日限定の「トレジャービレッジ（宝探しゲーム）」も大人気。

謎解きや宝探しをしながらルートを巡ると約1km歩くそうで、遊びながら楽しく健康づくりもできる、素敵な仕掛けですね。しかも参加賞あり。

お腹も心も満たされる！ 今日のマルシェごはんはコレに決まり

マルシェを歩いていると、あちこちで食べものの誘惑が。フードエリアも充実していました。キッチンカーではまぜうどんやカレーライス、スパゲティが販売され、他にもワッフルやコーヒー、おにぎりなど、魅力的な食事が勢ぞろい。

たくさんの誘惑の中から、私が選んだのはこちらの2品。

まずは「ほっき飯のお弁当」（700円）。お手頃価格で、良いお米を使っているのが分かるご飯の美味しさと、大きくてジューシーなシュウマイが絶品でした。

そしてデザートには「保存料不使用のお団子」（500円）。国産上新粉100％で作られたお団子は、もっちもちの食感。あんこやごま、ずんだの味も甘すぎず、素材の風味がしっかりと感じられて、ぺろりと食べてしまいました。会場のテーブル席で味わうのも良いですが、お家に持ち帰って余韻に浸るのもおすすめです。

美味しいグルメ、心ときめく雑貨、そして笑顔になれる体験…。かくだ駅前マルシェは、訪れるたびに新しい発見がある、まさに宝箱のような場所。 次回の開催は、10月5日（日）の予定です。詳しい出店情報などは公式インスタグラムで発信されているので、ぜひチェックしてからお出かけくださいね。

DATE

かくだ駅前マルシェ
【開催日】毎月第一日曜日 10:00～14:00（雨天決行）
【開催場所】角田市自治センター（2階、阿武隈急行角田駅待合室・駅前広場）
宮城県角田市角田流159-2
【主催】角田自治センター・角田地区振興協議会
【問い合わせ】0224-63-2224
【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/kakudasta.marche/