キアヌ・リーヴス＆恋人アレクサンドラ・グラント、結婚の噂を否定

キアヌ・リーブスの恋人でアーティストのアレクサンドラ・グラントが、結婚したとの噂をインスタグラムで否定した。写真家によって撮影された「本物の」キスショットを投稿し、こう綴っている。

「これが本物の写真です。婚約写真でもなければ、AI生成による結婚報告でもありません……ただのキスショットです！（とはいえキスの直前か直後かもしれません……私たち、ちょっと間抜けな表情を浮かべていますよね！）」「私たちの結婚を祝福してくださった皆さんにお礼が言いたく、この写真をシェアしました。ただ、私たちは結婚していません。昨今、良いニュースが必要とされていますが、それでもフェイクニュースには違いありませんので、皆さんご注意を！ですのでここに本当の幸せをお裾分けします！」

写真は、アリゾナ州北部の砂漠にある現代美術家ジェームズ・タレルの大規模アート作品「ローデン・クレーター（Roden Crater）」にて、テレビプロデューサーのブライアン・スコープが撮影したもの。彼らはキアヌがガード・ホリンジャーとともにホストを務めるRokuのドキュメンタリーシリーズ『Visionaries（原題）』の撮影でローデン・クレーターを訪れ、タレルをインタビューしたそうだ。

2011年に絵本『Ode to Happiness』でコラボレーションし、2017年には出版社X Artists' Booksを共同設立するなど、長くアーティスト同士として関わってきた2人は、2019年にLACMAアート+フィルムガラで交際を公表。このところ、AIで生成されたとみられる結婚式の写真がSNS上で拡散され、結婚したとの噂がまことしやかに囁かれたが、キアヌの代理人が「事実ではありません。彼らは結婚していません」と声明で否定していた。

Text: Tae Terai