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鬼滅vs薬屋vsワンピース…若者が今ハマっている漫画は?2025年最新マンガ調査で見えた「Z世代」の読書習慣

  • 2025.9.24

高校生・大学生が熱中する2025年マンガランキング発表!

若者が今ハマっている漫画は?
若者が今ハマっている漫画は?

LINEヤフーが運営するスマートフォン専用リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、全国の15歳から25歳の学生を対象にマンガに関する調査を実施しました。調査結果から、若者のマンガ読書習慣や人気作品の傾向、そして新作との出会い方が明らかになっています。

学生の半数が週1回以上マンガを読む習慣

調査によると、高校生の51%、大学生の49%が週1日以上マンガを読んでいることがわかりました。特に「ほぼ毎日読む」と回答した学生は、高校生で22%、大学生では24%に上っています。一方で、「まったく読まない」と回答したのは高校生、大学生ともに2割程度となっており、多くの学生がマンガを日常的に楽しんでいる様子がうかがえます。

新作発見の主流は「マンガアプリ」

新しいマンガとの出会い方について、高校生、大学生ともに「マンガアプリ」が最も多く、それぞれ42%、50%という結果になりました。高校生では「アニメ・映画」「YouTube(ユーチューブ)」「X(旧Twitter)」「書店」がほぼ同率で続いており、多様な媒体から情報を得ていることがわかります。

一方、大学生では「X(旧Twitter)」が39%で2位となり、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通じた情報収集がより活発になっている傾向が見られます。また、性別による違いも顕著で、男子高校生では「YouTube」が約4割で1位だったのに対し、女子高校生では「マンガアプリ」が5割弱で1位となっています。

「鬼滅の刃」が高校生男女でトップ、大学生は男女で異なる傾向

2025年8月時点でハマっているマンガランキングでは、高校生の男女ともに「鬼滅の刃」が1位を獲得しました。男子高校生では29.3%、女子高校生では36.8%と、特に女子高校生での人気の高さが目立ちます。

男子高校生の2位には青春部活ラブストーリー「アオのハコ」(23.8%)、女子高校生の2位には後宮を舞台にした謎解き作品「薬屋のひとりごと」(28.6%)がランクインしています。

大学生になると傾向が変わり、男子大学生では「ONE PIECE(ワンピース)」が20.3%で1位となりました。一方、女子大学生では「薬屋のひとりごと」が25.0%でトップを維持しています。興味深いことに、男子大学生では「特にない」と回答した人が21.5%と高く、マンガ離れの傾向も見られます。

人気作品の魅力とは

調査では、人気作品にハマっている理由も自由記述で聞いています。「鬼滅の刃」については「映画を観てもう一度読み返したくなったから」(高1男子)、「仲間との絆、生きてつなぐことの大切さに心打たれた」(高3女子)といった声が寄せられています。

「薬屋のひとりごと」では「謎解き要素と恋愛のどちらの路線でも進んでいくから」(高3女子)、「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」については「シリアスとギャグ、テンポ、設定が面白い」(女子大学生)など、作品の多面性や構成の巧みさを評価する声が多く見られます。

デジタル時代のマンガ文化

今回の調査結果は、現代の学生たちがマンガアプリを中心としたデジタル環境で作品と出会い、映画化やアニメ化といったメディアミックス展開によって再び作品に興味を持つという、新しいマンガ文化の形を示しています。

また、性別や学年によって好みの作品や情報収集方法に明確な違いがあることも興味深い発見です。男子学生はバトルやアクション要素の強い作品を、女子学生は恋愛やキャラクターの魅力を重視する傾向が見て取れます。

この調査は2025年8月8日から10日にかけて実施され、1017サンプルの有効回収数を得ています。スマートフォンWeb調査として行われ、市場の構成に合わせた割付回収により、信頼性の高いデータとなっています。

(LASISA編集部)

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