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【実録・2人暮らし】30歳で購入の3LDKメゾネットは“インテリア”でより快適な空間に

  • 2025.9.23

一緒に住むということは一から2人で場所を作り上げていくということ。だからこそ、家で過ごす時間をより大切に、充実させたい――賃貸でも分譲でも一軒家でももっと心地よく、楽しくなるよう工夫を重ねているカップルの暮らしをご紹介します。

2人で過ごす時間がより増えたから〈実例〉私たちの理想のおうち

大好きなお酒と音楽を楽しむ空間作りで休日は自然と人が集まる場に

30歳で購入した自宅は、1階と地下1階からなる3LDK・約70㎡のメゾネット。秘密基地のような雰囲気に惹かれ住むことを決めました。地下にLDKがありますが、テラスがあるので光が差し込み、天井も高くて心地よく過ごせています。実は購入当初、壁も床もナチュラルウッド仕様だったのですが、壁はダイノックシートを貼って白壁にDIY。床は1年前にモールテックスにリノベ。時間をかけて少しずつ私たちらしい空間に育てています。彼と暮らし始めたのは、引っ越して1年ほど経った頃。物に囲まれていた私とは対照的なミニマリストの彼でしたが、なぜかこの家にはすっとなじんでくれて。交際してすぐ、自然な流れで同棲を始めました。

思い返せば、コロナ禍をきっかけに家で過ごす時間が増えて、もともとインテリア好きでしたがさらに拍車がかかったように思います。建築関係の仕事をしていた両親やDIY家具に囲まれて育った経験も、今の暮らしの土台になっているのかもしれません。私も彼も在宅ワーク中心なので平日は2人で過ごす時間がほとんどな分、休日はお互いの友人を招いて賑やかに過ごすのが好き。お酒や音楽好きの仲間が集まり“人と人を繋ぐような場所”であれたら嬉しいです。

矢倉はるかさん(34歳/ジュエリーデザイナー)シュウさん(30歳/広告代理店)
共通の友人からの紹介で出会った2人。共通の趣味であるお酒や音楽鑑賞に加え、アウトドア好きな一面も。愛車のJeepにギアを積み込んで毎月キャンプへ出かけます。愛猫は4匹。

【Kitchen】1人目に触れやすいキッチンはモノトーン配色でスタイリッシュに

クリーンな白のキッチンに対して、調理器具はできるだけ黒で統一。リビングとの境目がない壁付けキッチンだからこそ、シックにまとめて生活感を抑えているのだとか。

器作家の個展や旅先で集めた器
器もモノトーンで揃えているのは、“飽きずに長く使える”から。「釉薬使いが絶妙な久保田由貴さんの個展にはこれまで3度足を運び、食器から花器まで少しずつ集めています」

【Dining】友人が来ること前提で家具を少しずつアップデートしています

来客時にサッと使えるアーノルドサーカス スツールは、八角形のユニークなフォルムが印象的。ひっくり返すと、ゴミ箱にも傘立てにもなるという多機能性もおもしろい。

DJブースはなんとはるかさんによる手作り。何色も試して選んだという赤茶色は、他の家具ともマッチ。シュウさんによるDJで音楽に乗りながらお酒を楽しみ、盛り上がるひとときに。

シンプルな佇まいが美しい、ドローリーフテーブルのヴィンテージ品。隣のサイドボードと呼応するような色合いと、10人以上の来客でも安心な拡張機能に惹かれたのだそう。

【Living】彼と選んだローテーブルは部屋を広く見せるガラス製に

ローテーブル不要派のシュウさんにも響いた、イサム・ノグチの「コーヒー テーブル」。存在感はありつつも、ガラス天板と有機的な脚部が生む抜け感で空間を広く保てるのだとか。

丸みを帯びたフォルムのライトが親しみやすい空間作りに一役

和紙越しにこぼれる優しい光が魅力のイサム・ノグチのAKARI。

調光式のFLOSのグロボールをnarukitakahashiのローテーブルに重ね、より柔らかであたたかい雰囲気に。

【Vintage Furniture】あえてヴィンテージ家具を選ぶのは使用感まで楽しみたいから

工場の作業台を額縁に収めた新鮮なアート。よく見ると、コップやペンキの跡がそのまま残っているのが味わい深い。「ある意味“ヴィンテージ”。そう思うと、より愛着が湧いてきます」

A.H.McINTOSHのサイドボードに並ぶ小物はときおり模様替え。今は、はるかさんが手掛けるジュエリーや、パリの蚤の市で購入したオブジェ、Natsumi Itoさんによる写真が並びます。

名作椅子を一脚ずつ集めています。右からFritz Hansenのセブンチェア、Carl Hansen & SønのCH33T、ル・コルヴィジェのLC7。「猫と暮らしているので、張り地のないチェアが気楽」。

シルクの約1/10という極細繊維が緻密に絡まったリーン・ロゼのロゼトーゴ。猫に引っ掻かれてもびくともしない耐久性がなんとも心強い。ローソファは空間を広く見せてくれる役割も。

【Terrace】光が差し込むテラスでワインを味わういつも以上に開放的に話せる大切な時間

地下でも光が差し込むテラスは、お酒やBBQを楽しめる場所。外が気持ちいい季節は晩酌もここで。ワインを飲みながら、少し真面目な話もできる時間だとか。テーブルはKIT、チェアはHarry Bertoiaのワイヤーチェア。

ワイン好きのシュウさんが集めたボトルたち。記念日に飲んだものや、愛猫にそっくりなラベルのものを集めているそう。

撮影/渡辺修身 プロップスタイリング/村瀬萌子 取材・文、スタイリング補助/佐藤かな子 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年9月号「別冊1 今がいちばん楽しい2人暮らし」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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