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【千葉観光】日帰りOK!レトロな小湊鉄道で行く「養老渓谷」のおすすめスポット♡

  • 2025.9.19

9月に入り、少しずつ秋を感じられると思いきや、まだまだ猛暑日が続く日々…。そんな暑い日におすすめのスポットが、避暑地です。

避暑地は全国各地にありますが、車で行かないといけないのでは?とハードルが高く感じる方も多いはず。

今回は、道中の電車移動も楽しめる、千葉・養老渓谷に向かう小湊鉄道の旅をご紹介します!そして、最近話題の「Kodak fz45」で撮影した写真もご紹介。昔ながらの列車の旅を平成レトロに撮影できるカメラとともに楽しみます。

五井駅から始まる小湊鉄道

JR内房線で五井駅に着くと、駅員さんが1人ひとりの切符を確認する小湊鉄道の改札があります。

小湊鉄道には、1日フリー乗車券があり、五井駅から上総中野駅までを2000円で自由に乗車することができます。

私は、今回上総中野駅の一つ前・養老渓谷駅まで向かうため、「乗車案内」というアプリを利用して、フリー乗車券をネットで購入しました。改札を通る際は、このアプリ画面を駅員さんに見せるだけでOKです。

現代的にアプリで購入するのもよし。改札で切符やフリー乗車券を購入してちょっとエモさを感じるのもよし。お好きな方で購入してみてください。

そして、レトロさを感じる列車に乗って、小湊鉄道の旅が始まります。

窓からは一面田んぼの景色を見ることができ、都会の喧騒から離れ、田舎のゆったりとした時間を楽しむことができます。

里見駅で途中下車。自然を感じながらランチ

五井駅から電車に揺られて1時間経つと、里見駅に到着します。

里見駅では、列車が20分程度停車するのですが、その理由がお弁当やラムネ、お酒などを購入するため。電車のドアが開いた瞬間に、店員さんが「お弁当を購入できます!」とアナウンスしに来てくれます。

ここでお弁当を購入して再び列車に乗る人もいれば、今回の私たちのようにトロッコ列車に乗り換える人も。

私たちは、ライスボールと焼きそばを注文。改札を出た先にあるベンチに座っていただきました。ランチ後は、トロッコ列車に乗って養老渓谷まで目指します。

このトロッコは前日までの事前予約制。窓なしで景色を楽しみたい方は、2,3号車の席を取るのがおすすめです。

だんだんと渓谷に入り、涼しくなっていくのを実感できます。風を感じながらトロッコに揺られて、里見駅から30分程度で養老渓谷駅に到着です。

養老渓谷駅に到着

ここから粟又の滝まではバスで向かいますが、今回は台風の次の日に行ったため赤い橋が特徴的な観音橋に向かうことにしました。

その前に、養老渓谷駅にはジェラートやポン菓子、鮎の塩焼きなどが販売されています。

ジェラートは、イチゴとミルクをダブルで販売しているのですが、太っ腹の店員さんがサービスしてくれてトリプルでいただきました!

濃厚なミルクに、イチゴは果実も大きくて“涼”を感じられるジェラートです。
ジェラートを食べ終わると、店員さんに「おいで!」と手招きされ、両手いっぱいにポン菓子をくれました!

もちろん販売もしているのですが、試食でこの量(笑)。コシヒカリを使用した特製ポン菓子は食べ飽きることのない味で、美味しかったです。

養老渓谷駅から観音橋へは歩いて向かいます。(バス乗車も可能)
坂道をどんどん歩いていくと、見えてくるのがこの赤い橋です。

普段なら綺麗な水が台風の影響で濁っていましたが、この橋を渡ると、涼しい世界が待っています。

トロッコに揺られ、自然を感じる小湊鉄道の旅。

朝からはもちろん、昼からでも日帰りで行けるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

Antil : Akari Inada

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