1. トップ
  2. 恋愛
  3. 飛距離アップに大切なのは“振り切る”こと! クラブの通過点を意識して理想のフォローに【鈴木真緒の飛距離アップレッスン】

飛距離アップに大切なのは“振り切る”こと! クラブの通過点を意識して理想のフォローに【鈴木真緒の飛距離アップレッスン】

  • 2025.9.9

女性ゴルファーの願いはひとつ「飛距離アップ!」。 JPDA公式記録328ヤードの鈴木真緒プロに、飛ばしのコツを教えてもらいました。

鈴木真緒プロによれば、「飛距離アップにはフィニッシュまで振り切ることが大切」とのこと。振り切れない人は、クラブヘッドの通過点を意識してみるのがポイント。体の動きがスムーズになるので、自然にフィニッシュまで振り切ることができます。

◆スイングは「フィニッシュまで振り切る」のが鉄則です!

鈴木プロ「ヘッドスピードが加速すると、自動的に飛距離は伸びます。ところが、飛距離アップに悩む女性ゴルファーのスイングを見ると、インパクトでスイングを終えていることが多々あります。これではヘッドスピードは加速していきません。まずは、フィニッシュまで振り切ることを意識しましょう。

フィニッシュまで振り切ることが飛距離アップへの大きな一歩

「ボールを打ったら終わり」という意識があると、フィニッシュまで振り切ることが難しくなる

インパクトでスイングを終えてしまうのは、「クラブヘッドをボールに当てよう」、「ボールを曲げたくない」という気持ちが強すぎるからです。

まずは素振りでフィニッシュまでクラブを振り切り、フィニッシュの形を頭に入れること。実際にボールを打つ時はフィニッシュがゴールだと思ってスイングしましょう」

スイング中はゴールとなるフィニッシュまで振り切ることだけを考えておきましょう

◆理想のフォローの形に近づく! インパクト後に“ヘッドが通過する場所”を見つけておこう

「フォローで両腕が曲がって窮屈なスイングになったり、両手とグリップエンドが体から離れていってしまうと、フィニッシュまで振り切れない傾向があります。そういう人は、ボールの40cm先にクラブヘッドが通過するポイントを見つけておきましょう。

①フォローで両腕が曲がり、窮屈なスイングになってしまう人は、自分から見てボールの左上40センチぐらい先にヘッドを通過させると、腕が伸びて左ワキも締まります。

窮屈なフォローの人は、ボールの左上40センチぐらい先(いわゆるアウトサイド)をヘッドが通過するように振る

②両手とグリップエンドが体から離れてしまう人は、自分から見てボールの左下40センチぐらい先にヘッドを通過させると、両手もグリップエンドも体から離れることはありません。

両手とグリップエンドが体から離れる人は、ボールの左下40センチぐらい先(いわゆるインサイド)をヘッドが通過する様に振りましょう


◆教えてくれたのは、鈴木真緒プロ

1999年生まれ、東京都出身。身長154センチ。小柄ながら、JPDA公式記録328ydの飛ばし屋。2024年「第1回ドラコンプロタイトルマッチ」の52kg級、無差別級で優勝。ドラコンプロとして多方面で活躍しつつ、「マイナビ ネクスト ヒロインゴルフツアー」にも参戦。

撮影/高橋淳司 取材・文/山西英希 撮影協力/南総カントリークラブ・Regina Open 2025

The post 飛距離アップに大切なのは“振り切る”こと! クラブの通過点を意識して理想のフォローに【鈴木真緒の飛距離アップレッスン】 first appeared on Regina(レジーナ).

元記事で読む
の記事をもっとみる