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あなたも間違ってた?SNSで話題沸騰「茶碗蒸しの本当の食べ方」が衝撃的

  • 2025.9.8

茶碗蒸しは「飲み物」だった?

茶碗蒸しは「飲み物」だった?
茶碗蒸しは「飲み物」だった?

2025年8月、あるユーザーがX上で「茶碗蒸しの正しい食べ方」について投稿したところ、多くの人が反応し話題となりました。茶碗蒸しを食べる際にはスプーンですくって食べるイメージがありますが、実は正しい食べ方ではないようです。それではいったい、正しい食べ方とはどのような方法なのでしょうか?

その茶碗蒸しの正しい食べ方とは、「箸でかき混ぜて、器に口を付けて飲む」というものです。もともと茶碗蒸しは、お吸い物の代わりとして提供されていたそう。その食べ方は、箸で器の内側を一周なぞり、茶碗蒸しを剥がしてからかき混ぜます。具材は箸で食べ、かき混ぜて細かくなった卵液は、器に直接口を付けて飲むというのが本来の食べ方だそう。

知らなかった人たちからは、「まさか茶碗蒸しが飲み物の分類だったとは……」「勉強になりました!」との声があがりました。

スプーンで食べるのは間違い?

しかしながら、現在では茶碗蒸しを提供される際にスプーンがついていることが多いですよね。そのため、X上では「スプーンがついてきた場合はどうすればいいの?」「今はスプーンで食べるのが主流な気がするから、これからもスプーンで食べたいな」など、戸惑いや食べ方を変えたくないといった意見も見受けられます。

知っておきたい和食の作法

茶碗蒸しの食べ方以外にも、あまり知られていない和食を食べる際のマナーが存在します。例えば「食べかけの物を皿に戻さない」というもの。食べかけの食材には歯形がついており、それを皿に戻すことは見栄えが良くないためマナー違反です。また、焼き魚や煮魚をひっくり返すのはNG。表身を食べたら中骨の下に箸を入れてスライドさせて取り外し、皿の隅に寄せてから残りを食べるのが美しい食べ方です。

マナーで一番大切なこと

今回は茶碗蒸しの正しい食べ方を紹介しましたが、食事のマナーは一緒に食べる人たちが気持ちよく食事をすることが目的です。食事の際は、相手に失礼のないよう気遣い、楽しい時間を過ごせるように思いやることが一番大切なことかもしれませんね

(LASISA編集部)

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