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さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活

  • 2025.9.8

名古屋市中心部の伏見に、今年7月オープンした「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI(ベースレイヤーホテル ナゴヤニシキ)」。こちらの1階に、かつて名古屋で人気を集めていたカフェ「MAISON YWE(メゾン イー)」が復活しました。モーニングから始まり23時まで通しで営業しているので、日常のさまざまな場面で思い思いに楽しめるスタイルです。以前のお店に通っていた人も、はじめましての人も、ぜひ出会ってほしい新たなMAISON YWE。それぞれのタイミングで、気軽に立ち寄ってみませんか。

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活

人気のカフェが約2年ぶりに復活

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
飲食店やビジネスホテルが多いエリア。シンプルなのに存在感のあるたたずまい

MAISON YWEが新たにオープンしたのは、名古屋駅と栄の中間に位置する伏見エリア。街歩きを楽しむ人や旅行者、ビジネスマンが行き交い、旅の拠点になる宿泊施設が点在しています。今年7月9日にオープンしたカルチャービジネスホテル「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI」もその一つ。ホテルの開業と同日に、MAISON YWEも約2年ぶりに復活しました。

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
窓に面したカウンターやテーブル席、ソファでくつろげるボックス席があり、気分やシーンにあわせて使い分けられる

名古屋市内の矢場町エリアで約9年間営業した後、閉店したMAISON YWE。かつて通った人たちの成長や変化も意識して、お店の印象はさらに洗練されて落ち着いた雰囲気に。深みのある色調でまとめられた店内には、愛知・岡崎の石材や三重「REMARE(リマーレ)」の海洋プラスチックを再資源化したマテリアルリサイクル板材なども取り入れられています。

朝7時から味わえる、滋味あふれる朝食

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
身体いたわるお粥セット(ドリンク付きで1650円、11〜17時(LO)は1430円+ドリンク別)。うま味が詰まった鶏肉と薬味がのったお粥には、好みで自家製ラー油や山椒と生姜のオイルを加えて。蒸篭の蒸し物はその時々で変わり、写真は季節の野菜と、小豆と餅米の焼売

「YWE / イー = You are What you Eat. / Yes, We Eat.(人は、自身が選び、食し、吸収したものでできている)」をコンセプトとしているMAISON YWE。“安心・安全・おいしい”は当たり前と考え、日本の食文化や季節感、顔が見える生産者の食材を生かし、薬膳や発酵などの暮らしの知恵も取り入れた料理を提供しています。毎日でも食べられる自然な味をイメージしていて、調味料やドリンク、スイーツも自家製です。

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
野菜クレープ(ドリンク付きで1650円、11〜17時(LO)は1430円+ドリンク別)。米粉を使った生地に、フレッシュな野菜と焼き野菜、温泉卵や無添加ベーコンをトッピングし、自家製の豆乳マヨネーズと小松菜ソースをかけて。ボリューム満点だが、さまざまな風味や食感が楽しく変化に富んでいて食べ飽きない

こちらでは、ホテルの宿泊客以外でも朝7時から楽しめるモーニングセットが用意されていて、その内容もパンと卵料理など、よくあるホテルのそれとは違っています。やさしい味わいのお粥と蒸し物のセットと、自家製ソースで味わう多彩な食材ともちもちのクレープなど。さまざまな食材の豊かな滋味が感じられ、一日のはじまりが幸せな気分で満たされるメニューです。

シーンのつなぎ目を定めず、ゆるやかに

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
オリジナルブレンドコーヒーのエスプレッソを生かした、YWEのティラミス(1100円)は、たっぷり味わえる大きめサイズ。甘さ控えめで、軽めに仕上げてあるので食後にもおすすめ

朝食からランチ、カフェ、ディナーやバーとしても利用できるオールデイダイニングですが、その境界はあえてあいまいにしているそう。朝食のお粥と野菜クレープは、昼間のメニューにもありますし、何時までがランチタイムという設定もありません。訪れる人やその日のリズムにあわせて、フレキシブルに楽しんでもらえるスタイルです。
オリジナルブレンドのコーヒーやティー、ナチュラルワインやBASE LAYER HOTELとコラボしたクラフトビールなどドリンクも充実。ホテルの特徴の一つでもあるサウナ後の“整い”を意識した料理も気になります。

さまざまなシーンに寄り添うカフェとして、名古屋・伏見に「MAISON YWE」が復活
独自のカルチャーを大切にしていることも、お店の随所に垣間見える

ジャンルやシーンにとらわれないメニューと、いつでも迎えてくれる、ゆったりした空気感。何気ない日常にも、特別なひとときにも寄り添ってくれるMAISON YWEで、カフェタイムを満喫してくださいね。

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