1. トップ
  2. ファッション
  3. 西田尚美さんのリアルなおしゃれを大公開!今の気分と私物は要チェック

西田尚美さんのリアルなおしゃれを大公開!今の気分と私物は要チェック

  • 2025.9.8

肩肘張らずにいられる”ゆるさ”が夏の醍醐味

西田さんのプライベートな装いは、とてもボーイッシュ。「ワンピースは、たまに着たりもしますが、スカートはほとんど着ないかも」と言います。

「シンプルなものが好きで、普段からオーバーサイズを着ています。夏は、よりリラックス感のある〝ゆるい服〟が多くなりますね。タイトだと体にまとわりついて暑いから(笑)」

夏は、汗をかいてもムレたりべたつかない服が中心。さらっとしていて体を風が通り抜ける、麻の服も好きなのだそう。

「年とともに自分が心地良くいられる服に移行してきました。とんがったり、頑張る必要はないかな……と。人の目を気にすることから自由になったのかも」

ともすればだらしなく見えることもある〝ゆるい服〟をおしゃれに着る秘訣を問うと「なんでしょう⁉ トップスの裾を少しだけインするとか、印象的な小物を足すとか。本当にちょっとしたことかも」。

〝好きだから着る〟と語りかけるチャーミングな表情に、自然体な装いが似合います。

普段の日のカジュアル、今年は古着が着たくて…… “おじさんっぽさ”が気分(笑)

普段はゆったりとしたTシャツにデニムやコットンパンツといったボーイッシュな服ばかり。
最近ずっと古着が気になっていて、おじさんぽいポロのゆるさに惹かれます

古着ポロシャツ¥13,200 /ジャンティーク、デニムパンツ¥57 ,200 /ハイク(ボウルズ)、バングル/スタイリスト私物、キャップとサンダルは西田さんの私物。

おめかしの日は、シアーな素材を効かせた オールホワイトコーデもいいですね

センタープレスのパンツやシアーシャツなど清潔感があって涼やかな白に惹かれます。
「ハイク」の服はシンプルでカジュアルだけど、ちゃんとして見えるところが好きですね

シャツ¥31,900、中に着たTシャツ¥16,500/ともにハイク(ボウルズ)、古着のチノパンツ¥12,000 /ベランダ アオヤマ、シューズは西田さんの私物で「ジルサンダー」。
「かかとを踏んで、バブーシュみたいに履いたりもします」

【全部私物!】西田さんの夏おしゃれの愛用品

透け感が涼しげなあみあみ素材のバッグ

「夏は透ける素材のポップなバッグが持ちたくて。差し色にもなり、気分も上がります」。
右は、鎌倉で見つけた魚捕りの網を使ったバッグ。左は昔もらった「セリーヌ」のノベルティ。軽くて丈夫でかさばらず、サブバッグにも。

足の疲れを軽減するスポーツサンダル

「最近はヒールのある靴を履かなくなり、毎日らくちんなサンダルです」。左は「エブリワン × スイコック」のコラボ。
マジックテープで調整ができ、靴下をはけば秋まで活躍するそう。右はシューズデザイナー竹ヶ原敏之介さんの「ビューティフル・シューズ」。

装いに効かせるブレスレットとだてめがね

安全ピンを思わせるデザインがパンキッシュなシルバーブレスは「エルメス」。めがねは「セリマ オプティーク」でともに5年以上愛用。「私、もの持ちがいいんです。
若い頃ほど、衝動的に飛びつかなくなりました」

頭の形に沿う深過ぎないキャップ

「ハットよりキャップの方がしっくりくる恰好が多いので自然と集まりました。髪の毛がぼさぼさなときも隠せます(笑)」。
キャップなら、くしゅっと無造作に畳んで持ち運べ、日焼け対策にも重宝するそう。

存在感が可愛い山ぶどうのかご

「かなり昔に京都の市でたまたま見つけたもの。自立してくれるのでとっても便利で、車に置いておいたりして1年中使っています」。
持ち歩きにもちょうどいいサイズ感で収納力もあり、相棒のような存在に。

撮影/枦木 功[nomadica] ヘアメイク/茅根裕己[Cirque] 協力/金子夏子 文/坂口みずき

大人のおしゃれ手帖2025年9月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

元記事で読む
の記事をもっとみる