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「地上波じゃできない」「エグいな…」“度肝を抜く過激さ”に絶句…だけど「近年稀に見る名作」“圧倒的な作品力”で魅せた名ドラマ

  • 2025.10.9

ただ面白いだけではなく、気づけば心を奪われ、現実を忘れてしまう――。そんな強烈な引力を放つ作品たち。緻密に張り巡らされた物語、魅力あふれる登場人物、そして圧倒的な没入感。観始めた瞬間から最後まで目が離せなくなる、そんな“虜になる名ドラマpart2”5選をセレクトしました。本記事は、第4弾としてドラマ『サンクチュアリ-聖域-』(Netflix)を紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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『Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2021』授賞式に出席した忽那汐里(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『サンクチュアリ-聖域-』(Netflix)
  • 配信開始:2023年5月4日
  • 出演:一ノ瀬ワタル(小瀬清 役)、忽那汐里 (国嶋飛鳥役) 

世界的な知名度を誇り、1,500年以上にわたり日本の伝統文化として、また神事として受け継がれてきた大相撲。その戦いの舞台となる土俵は、まさに“サンクチュアリ(聖域)”と呼ぶにふさわしい場所です。

本作の主人公は、金のためだけに相撲を続ける無気力な力士・猿桜(えんおう)こと小瀬清(一ノ瀬ワタル)。稽古はサボり気味、先輩には盾突き放題、周囲を振り回すクズっぷりで、誰もが手を焼く存在でした。しかし、そんな彼の態度や価値観も、土俵の厳しさと神聖さの前には少しずつ変化していきます。やがて、稽古や試合を通して大相撲の奥深さ、仲間との絆、そして自分自身と真正面から向き合う喜びを知り、次第にのめり込んでいく小瀬清の姿は、観る者を引き込みます。 

サンクチュアリの土俵で、金だけじゃない本当の勝負が始まる

Netflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ』は、相撲界という伝統の“聖域”を舞台にしながら、地上波では決して放送できない過激描写を大胆に盛り込んだ話題作です。暴力や激しい心理描写、時には衝撃的な人間関係の描写まで、制約を超えた表現が視聴者の心を揺さぶります。金だけを追いかける若き力士・猿桜(えんおう)が、土俵と人生の葛藤に直面する姿は、従来の相撲ドラマでは描かれなかったリアルで過激な側面をあぶり出します。

今作の魅力は、個性豊かなキャストと脚本の巧みさにあります。主演の一ノ瀬ワタルさんは、金だけを追いかける若き力士・猿桜(えんおう)を演じ、無気力で傍若無人なキャラクターから、土俵を通じて成長していく姿を力強く表現。染谷将太さん忽那汐里さんといった共演者も、それぞれの役どころに深みを与え、人間模様のリアルさを際立たせています。

とりわけ忽那汐里さんの演技は、作品の中でもひときわ光っています。彼女が演じるキャラクターは、繊細な感情の揺れや葛藤を抱えつつも、時に力強さを見せる複雑な人物ですが、忽那はその内面を巧みに表現しました。表情や声の抑揚だけで心の機微を伝え、観る者に自然と感情移入させる演技力は圧巻です。SNSでも「いい女感がすごい」「最高」と話題に。特に、主人公・猿桜(えんおう)とのやり取りでは、微妙な距離感や緊張感をリアルに描き、物語に深みと説得力を与えています。

制約を超えた表現が、視聴者の心を直撃する――タブーに挑む衝撃の物語

 相撲界という伝統と誇りの象徴を舞台にしながら、地上波では決して放送できない過激描写を大胆に盛り込んだ話題作『サンクチュアリ』。金だけを追い求める若き力士・猿桜(えんおう)の傍若無人な行動や、厳しい稽古、激しい人間関係の衝突をリアルに描くことで、視聴者にこれまでにない臨場感と緊張感を提供します。

さらに脚本は、相撲界のタブーや業界の裏側に切り込み、権力構造や古い慣習と対峙する主人公たちの葛藤を丁寧に描写。伝統文化の“聖域”に隠された現実と、それに挑む若者たちの姿を通して、勇気や誇り、そして人間の本音を浮き彫りにしています。制約を超えた表現と挑戦的な脚本が融合することで、単なるスポーツドラマを超えた名作として、高く評価されています。

SNSでは、「地上波じゃできない」「エグいな…」という声が見られる一方で、「近年稀に見る名作」「過激な描写もあるけどオススメ」と心動かされる視聴者が続出。

『サンクチュアリ』は、配信だからこそ実現できた攻めた作品。金だけでなく、誇りや情熱をかけた戦いに目覚めるまでの過程が丁寧に描かれ、コミカルなエピソードと熱い人間ドラマが絶妙に交錯する本作は、まさに「虜になる名ドラマ」と呼ぶにふさわしい一作となっています。


※記事は執筆時点の情報です