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「NHKが本気出してる…」「鳥肌止まらん」“桁違いの完成度”に視聴者驚愕…「すごい女優」次期“朝ドラヒロイン”が魅せた傑作ドラマ

  • 2025.10.4

ドラマの世界には、ただ面白いだけでなく、観る者の心を鷲掴みにして離さない魅力を持つ作品があります。その作品ならではの世界観とキャラクター描写は、私たちを現実から引き離し、物語の中に完全に没入させてくれます。今回は、そんな“虜になる名ドラマ”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2025年放送のドラマ『八月の声を運ぶ男』(NHK)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“虜になる名ドラマ”『八月の声を運ぶ男』

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橋田賞授賞式 阿部サダヲ(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『八月の声を運ぶ男』(NHK)
  • 放送日:2025年8月13日

あらすじ

伊藤明彦さんの著書『未来からの遺言 ある被爆者体験の伝記』を原作・原案に、池端俊策さん脚本で制作された戦後80年ドラマ。

長崎の放送局を退職した元ジャーナリストの辻原保(本木雅弘)は、千人を超える被爆者の「声」を録音し、未来へ遺すという使命に生涯を捧げていました。重い録音機材を担ぎ、孤独な旅を続けるなかで、彼は1人の被爆者・九野和平(阿部サダヲ)と出会います。その感動的な体験談は辻原の心を強く揺さぶり、彼の活動への決意を新たなものにしました。

しかし、和平の語るその「声」は、多くの謎に満ちていました。辻原は、ただ声を記録するだけでなく、その記憶に隠された衝撃の真実を追うことになります―。

ドラマ『八月の声を運ぶ男』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『八月の声を運ぶ男』は、単なる戦争被害を語るドラマではなく、その記憶をいかに次世代に受け継ぐかという現代的なテーマに深く切り込んだ物語です。阿部サダヲさんが演じる被爆者・九野和平の壮絶な体験談に引き込まれつつも、本木雅弘さん演じるジャーナリスト・辻原保と同じく、物語が進むごとに「その話は本当なのか?」という疑念を抱き始めます。1つの嘘が他の実話の価値をも揺るがしかねないという問いは、戦争を知らない人が多い現代の日本で体験者の声とどう向き合うべきかを鋭く突きつけ、物語に上質なミステリー要素を加えました。

そして、全ての伏線が収束するラストは圧巻の一言。九野が運んでいた声が、彼一人のものではなく、彼が出会ってきた数多の被爆者たちの魂の声そのものであったことが明らかになります。辻原が大きな機材を使って“声”を届けていたのに対し、九野は自らが記録媒体となって多くの“声”を自らに憑依させるがごとく届けていたのです。本作のタイトルの意味を鮮やかに回収したラストに、SNSでは「鳥肌止まらん」「やっぱりNHKは凄い」「NHKが本気出してる…」など、作品の驚くべき完成度に絶賛する声が寄せられていました。

「すごい女優」ベテラン実力派俳優の中でみせた“次期朝ドラヒロイン”の存在感

日本を代表する実力派俳優である本木雅弘さんと阿部サダヲさんによる、壮絶な演技合戦が大きな話題を呼んでいるドラマ『八月の声を運ぶ男』。重厚なストーリーに大きな説得力を与える2人の鬼気迫る演技に対し、視聴者からは「本木さんも阿部さん演技がすごい」「モックンと阿部サダヲの演技のぶつかりあいもすごかった」など、数多くの称賛の声が上がっています。

しかし、この2人に勝るとも劣らない輝きを放っているのが、辻原が働くキャバレーのホステス・立花ミヤ子を演じた石橋静河さんの存在です。2026年度後期の連続テレビ小説『ブラッサム』でヒロインを務めることが決定している石橋さん。

本木さんと阿部さんという強烈な個性の間で、石橋さんの凛とした存在感を示すその確かな演技力は、本作で欠かせない人物の1人となっています。そんな石橋さんの存在感に対し、SNSでは「素晴らしい」「すごい女優」と絶賛の声が寄せられていました。

まだドラマ『八月の声を運ぶ男』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“過去と未来を繋ぐために奮闘した2人の男の姿”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です