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「どうか最後まで放送して」「本当に突然…」主要キャストの“急逝”に悲痛の声も…だけど“制作陣の対応”に称賛相次ぐ人気シリーズ

  • 2025.10.1

観始めた瞬間からその世界に引き込まれ、時間を忘れてしまうほどの強い引力を持つ作品。緻密に練られた脚本と息をのむような映像は、視聴者に圧倒的な没入感を与え、一時も画面から目が離せなくなります。今回は、そんな“見入ってしまう名作”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2017年放送のドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』、2018年放送のドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“見入ってしまう名作”ドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』

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アデランスの世界技術競技大会に審査員として出席した遠藤憲一さん(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』、ドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』(テレビ東京系)
  • 放送期間:2017年1月13日~3月31日、2018年2月7日~3月7日

『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』のあらすじ

日本の映画・ドラマ界に欠かせない6人の名脇役、遠藤憲一さん、故・大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さんが、全員本人役で主演を務めた作品。

ある日、彼らのもとに中国の動画配信サイトから大規模なドラマのオファーが舞い込みました。世界的な監督がメガホンを取り、主演も大物俳優が務めるという破格の条件に、6人は出演を決意します。しかし、監督から下されたのは「役作りのため、3ヶ月間シェアハウスで共同生活を送る」という奇妙な指令でした――。

ドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』の見どころ ※ネタバレあり

本作の最大の魅力は、なんといっても日本を代表する名脇役たちが“本人役”で共演を果たしている点です。誰もが一度は目にしたことのある主役級の実力派俳優6人が、シェアハウスで共同生活を送るという斬新な設定は大きな話題を呼びました。さらに、役所広司さんや天海祐希さん、椎名桔平さんなど、毎回登場するゲストも非常に豪華。SNS上では、「推しが大集合状態」「キャストが豪華すぎ」などの声が寄せられ、まさに夢のキャスティングが実現した作品です。

そんな本作が多くの視聴者を夢中にさせるのは、豪華キャストによるコミカルな日常劇だけにとどまらない点です。物語の根幹には、10年前に企画が頓挫したとある映画を巡るミステリーが横たわっています。おじさんたちの微笑ましいやり取りのなかに、少しずつ謎の真相が明かされていくストーリー構成は思わず見入ってしまうこと間違いなし。作品を視聴した方からは、「めちゃ面白くて一気見した」「コメディを基調に適度に謎がトッピングされてて面白かった」といった絶賛のコメントが相次ぎました。

第2シリーズの撮影中に急逝…最終回にファン「ありがとう」「涙無くしては観られない」

日本の名脇役(バイプレイヤー)たちが本人役で共同生活を送るという、ユニークな設定で人気を博したドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ。しかし、その第2シリーズ『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』の撮影期間中に、中心メンバーの1人である大杉漣さんが急逝されるという、あまりにも突然で悲しい出来事が起こりました。大杉さんは亡くなる約7時間前まで撮影に参加しており、第4話の撮影途中に急性心不全のため病院で息を引き取られたそうです。

SNSでは大杉さんの死を悼む声と共に、「どうか最後まで放送して」「本当に突然…」「大好きな俳優さん」と放送継続を危惧する声や悲痛の声が上がりました。そんな放送の継続を願う声はテレビ東京に直接メールや電話を伝っても届けられ、大杉さんの最後の勇姿を見届けたいという要望が殺到したそうです。

そんな声を受け、制作陣はタイトな日程のなか、大杉さんが撮影の合間にギターやハーモニカを奏でるオフショットを挿入するなどの特別な編集を施し、最終回を放送しました。この愛に満ちた最終回に、視聴者からは「何年経っても涙無くしては観れません」「最後まで大杉漣を演じた大杉漣さん映してくれてありがとう」と、感謝と感動の声が寄せられました。

まだドラマ『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“日本を代表する名脇役おじさん6人によるゆるゆるシェアハウス生活”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です