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意外と読めない?【漢字クイズ】「拗れる」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2025.9.18

漢字の読み方には「音」と「訓」の2種類があることをご存じですか?

熟語を作り上げることの多い音読みに対し、送り仮名を伴って読むことが多いのが訓読みです。今回はそんな訓読みの漢字の中から「拗れる」という言葉をご紹介します。

実はこの漢字の読み方、正解は一つではありません。さて、あなたは正しく読むことができますか?

問題

「拗れる」はなんと読む?
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実は2つある、「拗れる」の読み方

正解は1つではないと書きましたが、「拗れる」の正しい読み方は2つあります。それは「こじれる」「ねじれる」です。

「こじれる」の読みの方が一般的ですが、辞書によっては「ねじれる」も読み方の一つとして表記されることもあります。

同じ送り仮名を伴う言葉の中でも読み方が複数あるなんて面白いですよね。では、それぞれどのような意味を持つのでしょうか。

「こじれる」には「話が食い違ったり物事がもつれたりして、処理や解決が困難になる」という意味があります。交渉や人間関係が上手くいかない時や、病気が長引く時などに使われます。一方、「ねじれる」には「細長いものが、よれて曲がった状態になる」「性質や状態がまっすぐでなくなる」という意味があります。物の状態を表したり、人の性格を言う時などにも使われる言葉です。

まだまだある、「拗」の読み方

今回は「拗れる(こじれる・ねじれる)」という読み方をご紹介しましたが、「拗」という漢字には他にも訓読みが存在します。それが「拗ねる(すねる)」です。「不平・不満を率直に表さないで、ぐずぐずと反抗的な態度をとる」という意味を持ちます。

どの読み方も一筋縄ではいかない性質や状態を表しているのですが、微妙なニュアンスの差があるというところに、漢字の奥深さを感じますよね。

ひとつの漢字にたくさんの読み方があると少し面倒ですが、その違いが分かることで初めて理解できることもたくさんあります。より多くの読み方を知って、使える語彙をぜひ増やしてみてください。


参考文献:明鏡国語辞典


文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!