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目黒蓮の“新境地”に期待の声続出「手足の長さが生かされた」「期待!」推定140キロの主人公が活躍する“大人気漫画の実写映画”

  • 2025.11.21
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

9月22日に発表された集英社『週刊少年ジャンプ』にて連載中の鈴木祐斗による人気漫画『SAKAMOTO DAYS』の実写映画化。続いて23日は、主演をSnow Manの目黒蓮、監督を福田雄一が務めることが発表された。数々の映画やドラマでその演技力を見せつけてきた目黒蓮が福田雄一というコメディ監督の元、どのような芝居を見せるのか楽しみにしている人も多いだろう。

目黒蓮のアクションとビジュアル変化に注目

『SAKAMOTO DAYS』は、全世界累計発行部数1500万部を突破するほどの人気漫画(2025年8月時点)。2025年の1月に第1クール、7月に第2クールのアニメが放送され、Netflixでの全世界配信でも好調な記録を残している。

凄腕の殺し屋だった主人公・坂本太郎は、コンビニで働く女性・葵に一目惚れをしたことをきっかけに殺し屋の引退を決める。結婚し、娘の誕生を経て、現在は『坂本商店』を営んでいる。一般人として生きる坂本の元に、次々と刺客が襲いくるバトルアクションだ。

普段の姿では推定体重140kgのふくよかボディの坂本だが、本気モードになるとカロリーが大量消費され、急激に痩せ細り、スマートな体型に変化する。この変化も坂本の重要な特徴だ。特殊メイクを施されて、ふっくらボディになった目黒とスマートな体型でアクションを披露し、敵を倒していく目黒の両方が楽しめる作品になるだろう。

目黒蓮の新境地に期待

目黒蓮といえば、ドラマ『silent』で大きな注目を集めて以降、『海のはじまり』や朝ドラ『舞いあがれ!』など、繊細な感情表現が求められるラブストーリーやヒューマンドラマに出演してきた。不器用に笑顔を見せたり、堪えきれずに涙を流したりと、目黒が表現する生々しく人間らしい感情に、心を動かされたという人も多いだろう。

一方で、映画『わたしの幸せな結婚』やドラマ『トリリオンゲーム』など、ファンタジー小説や青年漫画を原作とした現実離れした設定のキャラクターを演じてきた経験もある。リアリティのない設定の役柄でも、どこか人間らしさが滲むことで違和感がなく、キャラクターを現実に落とし込む力も持っている俳優だ。

これまで繊細な感情表現を得意としてきた目黒にとって、大袈裟なリアクションや掛け合いの緩急で笑いを生み出す福田監督の元で、主演を務めるのは、新たな挑戦といえる。これまで見たことがないような表情の目黒が見られるかもしれない。

SNSでは、「手足の長さが生かされたアクションシーンが見られそう!」「キービジュアルの時点で期待!」「坂本として圧倒的な強さを見せつけて欲しい」と、はやくも期待の声が上がっている。

11月18日には、『SHOGUN 将軍』シーズン2への出演が発表された。目黒蓮にとってはじめての時代劇への挑戦となる。俳優・目黒蓮はどこまで行ってしまうのか。まずは、2026年のGWにどんな坂本を見せてくれるのか、楽しみだ。


ライター:古澤椋子
ドラマや映画コラム、インタビュー、イベントレポートなどを執筆するライター。ドラマ・映画・アニメ・漫画とともに育つ。
X(旧Twitter):@k_ar0202