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韓国で拍手喝采…!「待ち遠しい」「原作読んで準備万端」大人気小説の映像化、実力派俳優たち“魂の演技バトル”に期待の声

  • 2025.10.2

『孤狼の血』の柚月裕子による同名小説『盤上の向日葵』を原作に、坂口健太郎と渡辺謙の魂の演技バトルで魅せるヒューマンミステリー『盤上の向日葵』が10月31日(金)より全国公開となります。さらに、本作は先日韓国・釜山で開催された第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に正式出品され、坂口健太郎、渡辺謙、熊澤尚人監督が登壇しました。

SNSでは「待ち遠しい」「原作読んで準備万端」「楽しみ過ぎる!」など期待の声で溢れています。

坂口健太郎&渡辺謙の圧倒的な存在感が光るビジュアル

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(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会

先日行われた釜山映画祭に向けて制作された本ポスターは、主人公・上条桂介(坂口健太郎)のどこか憂いに満ちた表情と、彼の運命を大きく揺るがすことになる、歴代最強の破天荒な真剣師・東明重慶(渡辺謙)の厳かな眼差しが映し出されています。

そして、ポスターには「This encounter will change your destiny.(この出会いが運命を変える)」というコピーが描かれ、賭け将棋の真剣師・東明重慶との出会いが桂介の人生にかつてない情熱、そして深い絶望をもたらすことを暗示しています。

監督&脚本を務めた熊澤尚人監督は、桂介がさまざまな人との出会いを通して経験する“光と闇”を本作で描きたかったといいます。このポスタービジュアルは監督が描いたドラマチックな光と闇のテーマを象徴する仕上がりになっており、対照的に咲き乱れる灰色の向日葵と未来を照らす黄色い向日葵が、壮大な物語を予感させます。

重厚な物語と衝撃のラストとは

山中で謎の白骨死体が発見され、事件解明の手掛かりは、遺体とともに発見されたこの世に7組しか現存しない希少な将棋駒だと判明する。容疑をかけられたのは、突如将棋界に現れ、一躍時の人となっていた天才棋士・上条桂介でした。さらに捜査の過程で、桂介の過去を知る重要人物として、賭け将棋で裏社会に生きた男、東明重慶の存在が浮かび上がります。桂介と東明の間に何があったのか?謎に包まれた桂介の生い立ちが明らかになっていきます。“闇”に満ちた人生の中でも、桂介が唯一熱中していた将棋の才能を見抜き、親のように暖かく迎え入れた唐沢光一朗(小日向文世)や、桂介に静かな愛を注ぐ宮田奈津子(土屋太鳳)の存在によって、どん底で孤独な桂介の人生に“光”が差していき…。

次々と降りかかる絶望が自分の人生をどん底に突き落とそうとも、運命に抗い“生き切る”ことを貫く桂介の姿は、観客の心を激しく揺さぶります。

本作は、第30回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門の上映作品として、ワールドプレミアが開催されました。映画祭には坂口健太郎、渡辺謙、熊澤尚人監督ら豪華ゲスト陣が登壇し、エンドロール後には屋外大スクリーンで鑑賞した約4,500人の観客から拍手喝采が起こりました!日本公開が待ちきれませんね。


映画『盤上の向日葵』10月31日(金)全国公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会