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イヤホン“使い分け”のすすめ!イヤーカフ式「EarFun Clip」レビュー!慣れれば想像以上の快適さ

  • 2025.8.29

なぜ、筆者は複数のイヤホンを使い分けるのか

「EarFun Clip」。イヤーカフ式の使い心地はいかに…
「EarFun Clip」。イヤーカフ式の使い心地はいかに…

みなさんは、いくつくらいイヤホンを使い分けていますか?筆者は今回の「EarFun Clip」を開放型イヤーカフタイプにプラスすると、ヘッドホンも含めて4つを使い分けています。アウトドア用を入れると5つですが、これは別にしておきます。

なぜ、そんなに使い分けているのかといえば、1つは外音を遮断して集中したいとき用の密閉型と、ながらで外音をしっかり聞き取りたい開放型を使い分けているからです。ざっくりいうなら仕事のときは密閉型、家族といっしょのときは開放型といえます。

仕事をしているときも、家族といっしょのときも筆者はほぼ1日中イヤホンやヘッドホンをしているわけです。そのため、耳が疲れます。アクティブノイズキャンセリング(ANC)を多用する仕事用はイヤホンならカナル式、これはかなり耳が疲れるので、密閉型のヘッドホンと併用です。

さらに開放型は、イヤーフック式を愛用しているのですが、仕事のとき以外はいつも使っていることもあり、使用時間が長く、耳への負担を感じることがあります。そこで、今回テストした「EarFun Clip」のようなイヤーカフ式がどうなのか?実際に試してみたわけです。

音質よりも使い勝手を優先する筆者が「EarFun Clip」に注目した理由

付属品はイヤホン本体、充電ケース、USBケーブルと非常にシンプル。
付属品はイヤホン本体、充電ケース、USBケーブルと非常にシンプル。

筆者の場合は、特別に音楽が好きで、音質にこだわりがあるタイプではありません。仕事のときは、ひたすら没入するために強力にANCを効かせた状態で、ひたすらネイチャーサウンドを聞いています。

それ以外の時間は、だいたいAudibleで新書などを聞いているので、音質よりも使い勝手優先といえるでしょう。そして、今回、テストした「EarFun Clip」はEarFun初のイヤーカフ式で片耳の重さは約5.7gしかないといいます。

ちなみにEarFunをはじめて聞くという方も多いと思いますが、コストパフォーマンスの高いイヤホンやヘッドホンで音元出版が主催する、国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワードVGPでも数多くの賞を受けています。

Hi-Res Audio認証と LDACによる高音質も確保されていますし、Bluetooth 6.0にも対応、3Dサウンドテクノロジー搭載のシアターモードも搭載。数万円クラスの最高品質の音とはいかなくとも一般人には十二分に音質が確保されているといいます。

音質よりも筆者が気になっているのは、片耳に約5.7gの軽量設計で、リキッドシリコン+形状記憶合金素材のフィット感と物理ボタンによる直感的な操作性。複数デバイスに接続可能なマルチポイント接続といった毎日の使い勝手。このあたりを中心にイヤーカフ式の「EarFun Clip」を詳細にレポートしていきます。

慣れれば快適な装着感と物理ボタンの操作性

左右両方で約11gとかなり軽量。初めての装着は多くの人が戸惑うと思われる
左右両方で約11gとかなり軽量。初めての装着は多くの人が戸惑うと思われる

到着した「EarFun Clip」を開封して、さっそく装着してみたのですが、思ったようにうまくいきません。耳を挟むように装着するのですが、最初はどう装着するのが正しいのか、装着しても、この状態が正しいのか判断がつきにくいのです。

そのためか「EarFun Clip」は右耳用には赤、左耳用には銀のマークが付けられています。これで左右をしっかり確かめて、耳の穴の入口付近にスピーカー部分が向くように装着できれば正解です。きちんと装着されていれば、着け心地は悪くありません。圧迫感もなく、イヤーフック式よりもつけていることを忘れやすいほど。

また、装着時に耳の外側になる本体部分には、左右それぞれに物理ボタンが配置されています。専用アプリによるカスタマイズも可能ですが、音量や再生、一時停止、再生曲の選択、音声アシスタントの起動など設定されています。個人的には物理ボタンのほうが操作しやすく感じています。

装着については、最初数回の慣れが必要ですが、着け心地についても、物理スイッチによる操作感もかなり優れています。筆者の期待を上回る結果といえるでしょう。

予想以上だった外音とのバランス

装着時の外音と再生オーディオの音のバランスがよい。
装着時の外音と再生オーディオの音のバランスがよい。

ちょっと複雑な装着方法になるイヤーカフ式に慣れるのに時間がかかるのではと心配していたのですが、これは杞憂でした。しかし、仕事の時間以外のほとんどの時間に装着している開放型(オープンイヤータイプ)のイヤホンに筆者が期待するのは、外音とのバランスです。

気になる新書などをAudibleで聞きながら、1日中生活している筆者にとっては、再生しているオーディオがきちんと聞こえることはもちろん、突然話しかけてくる家族やパートナーの声が聞き取れることも非常に重要なのです。

この点、耳の形などの個人差はあるのでしょうが、筆者にとっては、これまで使っていたイヤーフック式よりも、イヤーカフ式の「EarFun Clip」のほうが、再生しているオーディオと外音とのバランスがより自然に感じたことは、完全に予想外でした。とてもいい。

Audibleを聞きながら家事などをしているときに、急に家族に話しかけられると、うまく聞き取れず、聞き直すことが多かったのです。すると、子どもよりもパートナーの機嫌が悪くなります。この頻度が減ったのです。

開放型のメインがイヤーフック式からイヤーカフ式に

左右がそれぞれ見分けやすいように赤と銀のリングが付いています。
左右がそれぞれ見分けやすいように赤と銀のリングが付いています。

現在、筆者はほぼ毎日密閉型のイヤホンとヘッドホン、そして開放型のイヤーカフ式とイヤーフック式イヤホンの計4つを持ち歩いています。簡単にいうなら仕事用密閉型と、それ以外の時間の開放型といった使い分けです。

そして、開放型については、これまでイヤーフック式から、今回テストしたイヤーカフ式の「EarFun Clip」がメインになっています。理由は軽いせいか、装着していることを忘れるほど楽で、外音と再生しているオーディオ音のバランスがよいため。とても快適。

ただし、それでも耳の側面に多少の圧迫感を受けるため、長時間連続して使用する日は、ぶら下げるように装着するイヤーフック式と使い分けています。

これまでは、ながら作業のときは、イヤーフック式がメインだったのですが、イヤーカフ式の「EarFun Clip」がメインとなっています。もっと耳が圧迫されるかと思ったのですが、想像以上に耳への負担も少なく、すっかり気に入ってしまったというわけです。まだ、イヤーカフ式を試していないという方は、ぜひ1度試してみることをおすすめします。

(千秋)

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