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ヤマト運輸「サングラス着用をスタート」明かされた理由に「なぜ今までダメだったのか」「意外でした」

  • 2025.9.9
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出典:photoAC(写真はイメージです)

ヤマト運輸は9月1日、運転業務中におけるドライバーのサングラス着用を正式に認めると発表しました。

近年の猛暑や強い紫外線を背景に、安全性と健康を守るための新しい取り組みとして実施されることになったのです。

SNS上では「ようやくか」「今まで禁止だったことに驚き」といった声が相次ぎました。

そこで今回は、ヤマト運輸が打ち出したサングラス着用解禁の内容と、それに対する世の中の反応を詳しくご紹介します。

運転業務中のサングラス着用をスタート

ヤマト運輸は9月1日、公式サイトで「運転業務中のドライバーのサングラス着用について」というお知らせを公開。ドライバーが運転業務中にサングラスの着用を可能とする運用を9月1日から開始すると発表しました。

同社はその目的について「視認性の向上」「紫外線による目の健康被害リスク軽減」の2点を挙げています。

ヤマト運輸は、視認性の向上および目の保護を目的として、ドライバーが運転業務中にサングラスの着用を可能とする運用を2025年9月1日(月)から開始いたします。

サングラスを着用することで、直射日光や反射光などの眩しさが軽減され、視認性を向上させる効果や、紫外線を浴び続けることによる目の健康被害リスクを軽減する効果が期待されます。
出典:ヤマト運輸公式HP「運転業務中のドライバーのサングラス着用について

9月8日、同社の公式X(@yamato_19191129)でも発表され、投稿には「これからも万全の状態で運転できるよう、環境を整えて参ります」とのコメントも添えられており、ドライバーの安全と健康を優先する姿勢を強調しています。

背景には、近年の気候変動に伴う猛暑や紫外線の強まり、そして労働環境改善に対する社会的関心の高まりがあると見られます。

安全と健康を守る取り組みに賛同の声

SNSではまず、「ようやく働く人を守る動きが出てきた」と歓迎する声が目立ちました。現場のドライバーへの感謝とともに、健康を守る工夫を支持するコメントが並んでいます。

  • 最近の太陽は特にまぶしいし、良いことだと思います!
  • 従業員さんたちを守る業務改善、どんどん実施して言ってください。
  • 信号も見づらいほどに日差しがきついですからね。
  • とても素敵な試み。

サングラスは単なる快適グッズではなく、長時間の運転で目を守るための安全装備でもあります。

特に夏場の強い日差しの中での業務は、疲労や事故のリスクを高めかねません。そのため、企業としてドライバーの健康に配慮する姿勢を評価する人は少なくありませんでした。

  • ドライバーファースト!原点回帰ですね。
  • 目への負担から事故を起こすより、サングラスをつけてでも安全運転してくれる方が何倍も安全ですよね。
  • 大切な目を守る為の対策は大事。
  • 必要不可欠だと思う。

全体として、「労働環境改善への期待」が感じられる反応が目立ちました。

「今まで禁止だったの?」と驚きの反応

一方で、多くの人が驚いたのは「今までサングラス着用が認められていなかった」という事実でした。安全のためには当然の装備と思われていただけに、この遅れに疑問を呈する声が相次いでいます。

  • むしろなぜ今までダメだったのか。
  • サングラス着用、今までダメだったんですね...。
  • 寧ろ今までしてなかったのか、という驚きの方が大きい。
  • 今まで禁止されていたのが意外でした。
  • 当たり前になってほしい。

ドライバーにとって、日差しや道路の照り返しは大きなリスク要因です。にもかかわらず、長年にわたり着用できなかった背景には「制服や企業イメージ」といった制約があったのかもしれません。

この驚きの声は、サングラスの必要性が「安全よりも形式に押し込められてきたのでは」という問題提起にもつながっています。

サングラス以外の環境改善も求める声

さらに、SNSでは「サングラスだけでは不十分」という意見も多く寄せられました。特に酷暑の中で働くドライバーの環境改善を求める声は切実です。

  • 季節を問わず、常にサングラスを着用できるようにするべきですね。
  • 冬の夕方も西日が危険だから、通年で認めるべきだと思います。

また、サングラス以外の改善点を指摘するコメントも目立ちました。冷房が効かないトラックや壊れた設備への対応を求める声、熱中症対策として空調服や保冷ベストを導入してほしいという提案も挙がっています。

  • まずは全国のトラックの壊れたエアコンを直してあげるべきでは?
  • サングラスも大事だけど、電動ファン付きベストもセットにすべき。
  • 夏くらいハーフパンツ着用も許可してあげてほしい。

こうした要望は、現場で働く人々の厳しい実態を反映しています。サングラス解禁は改善の第一歩である一方、まだ多くの課題が残されていることを浮き彫りにしました。

ドライバーの安全と快適さをどう守るか

今回は、ヤマト運輸の「運転業務中のサングラス着用開始」についての、世の中の人の声をご紹介しました。

「サングラスは必要不可欠」「今まで禁止だったのが意外」といった声が見られる一方で、「車両や空調環境も改善してほしい」といった切実な要望も寄せられました。

今回の取り組みは、ドライバーの健康を守るための大きな一歩であると同時に、労働環境のさらなる改善を求めるきっかけにもなっています。

物流を支える人々が安全で快適に働ける環境づくりは、社会全体の持続可能性に直結する課題です。


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