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クエンティン・タランティーノ、自身の最高傑作とお気に入りの映画を明かす

  • 2025.8.27
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)
Once Upon a Time in Hollywood - Brad Pitt, Leonardo DiCaprio, 2019.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)

クエンティン・タランティーノが、自ら監督作品の「最高傑作」、「お気に入りの作品」、「作るために生まれた映画」を明かした。ポッドキャスト『The Church of Tarantino』のインタビューで、「『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が私のお気に入りで、『イングロリアス・バスターズ』が私のベストだ」と明言。

「だけど『キル・ビル』は、ほかの誰にも作れない究極のクエンティン映画だと思う。触手や血まみれの組織など、あらゆる側面が、私の想像力と自我、愛、情熱、執着で増強されている。だから『キル・ビル』を作るために私は生まれたと言える作品で、『イングロリアス・バスターズ』は最高傑作、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がお気に入りの映画だ」と説明した。

『イングロリアス・バスターズ』(2009)
INGLOURIOUS BASTERDS - Eli Roth, Brad Pitt, 2009. 『イングロリアス・バスターズ』(2009)

だが、脚本家の視点で評価するなら、順位が変わってくるようだ。「『イングロリアス・バスターズ』は脚本も最高だ。『ヘイトフル・エイト』と『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』がそれに続くと思う」と述べる。ただ、監督という立場だけで判断するとまた違うそうで、こう続けた。「『ヘイトフル・エイト』には、実は最高の演出ではないかと思う節がある。題材がしっかり描かれているから、『キル・ビル』のようにふくらませる必要がなく、しっかりした作りになっている。監督として脚本を最大限に生かすことができたと思う」

『キル・ビル』(2003)
KILL BILL - Lucy Liu, Uma Thurman, 2003『キル・ビル』(2003)

なお、タランティーノは監督作10本目で引退することを宣言しており、次回作が最後の作品となる予定。これまで題材の異なる作品を世に送り出してきただけに引退作でも「未知の領域に踏み込みたい」そうだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の続編となる『The Adventures of Cliff Booth(原題)』や、撮影直前で製作中止となった『The Movie Critic(原題)』は、過去の作品と似ているために食指が動かず、見送ったことを打ち明けている。

Text: Tae Terai

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