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「とにかく痛い!さらに…」婦人科での内診中に感じた予想外のつらさとは<更年期>

  • 2025.8.27

アラフィフ主婦のへそさんによる、更年期の体の変化について描いたマンガ。
20代のころ、子宮内膜症の一種であるチョコレートのう胞で、左の卵巣と卵管を切除する手術を受けたへそさん。アラフォーのころは、右の卵巣が4cmくらいに腫れていました。そして、アラフィフになって右の下腹が痛むことがあり、婦人科で検査をしてもらうことに。その後も婦人科で右の卵巣が腫れていると言われ、卵巣がねじれる捻転を起こす可能性があると説明されました。

捻転を起こさないため、激しい運動をしたりしないよう気を付けて生活する日々。閉経を迎えたへそさんは、これ以上卵巣が悪くなることはないと思っていたものの、閉経後に卵巣のう腫が大きくなったというニュースを見て婦人科へ行くことにしました。

内診中に腹圧がかかって…

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

このころ、閉経したのに卵巣のう腫が大きくなって緊急手術を受けることになったというニュースを目にしました。

私は20代のころにチョコレートのう胞の手術を受け、今も卵巣が腫れています。もし今、自分の卵巣に異変が起こったらと思うと怖くなり、婦人科を受診することにしました!

婦人科ではエコーで卵巣を確認してもらうほかに、子宮頸がんと子宮体がんの検査もしてもらえることになりました。

内診が始まって、細胞を採ってもらうのですが、とにかく痛い!!

途中「痛いですか?」と聞かれたのですぐさま「痛いです」と答えたのですが、痛みが減ることもなく……。

しかも腹圧で便が出そうになるので、痛みと便意の両方を我慢しなければいけませんでした(笑)。

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右の卵巣の腫れが心配になり、婦人科を受診したへそさん。同時に子宮頸がんと子宮体がんの検診も受けることにし、医師に内診をしてもらいました。細胞を採るために子宮の中をグリグリとされたのだそうです。すると痛みとは違う感覚が! へそさんは内診中、便意を我慢していたのだとか。検査中にトイレに行きたくなったら大変ですよね。

【天神先生からのアドバイス】

子宮頸がん検査は、あまり痛みを感じることはありませんが、子宮体がん検査のほうは、子宮内膜をこすり採られるため、個人差はありますが不快感や痛みを感じる方がいるようです。

ただ、これで腸まで動いてしまうことはありません。おそらく力が入って腹圧がかかったために腸が動いて便意を生じたものと思われます。婦人科の内診では、できるだけ力を抜いて受けると痛みを感じにくくなります。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター へそ


監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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