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「大人の学び直し」で広がる!人生を豊かにする新しい選択肢

  • 2025.8.20
出典:シティリビングWeb

最近よく耳にする“学び直し”や“リスキリング”。忙しい日々の中で、実際みんなはどうしている? どう考えている? キャリアコンサルタントに、今こそ学び直しが必要な理由と、アドバイスを聞きました。

出典:シティリビングWeb

※2025/6/1~8、Webでアンケートを実施。有効回答数1,142

現在学んでいる

友人が現在の業種や職種に限らず、興味のある分野のセミナーを受けていると聞いた。それに興味がわいて、私もウェビナーなどを積極的に受けるようになった(Y・K)

今の業務で必要な資格がある。その資格は5年ごとの更新。その資格も、それ以外でも、学習は働く上で生涯続けるものという認識でいる(O・R)

過去に学んだことがある

働きながら学び直すのは大変でしたが、現場での判断力や専門性が高まったと実感しています(S・N)

FP3級を少し学んだ際、税金や保険のことなど、すぐ実生活に直結する内容だったので、資格取得には繋がらなかったけど、学びが今の自分にとって役立っていると感じています(M・M)

これから学びたい

気持ちはありつつも明確な目標も勇気もなく、日々の生活でいっぱいになっている。何かきっかけが欲しい(A・Y)

仕事と子育てをしているので、まとまった時間を作るのが困難。1日が終わって1人の時間ができても疲れてしまい、勉強をする気が起きないのが悩みです(F・M)

必要なことは理解できるが、実際は時間・お金・モチベーションの3つを持ち続けることは難しそうだと思ってしまう(S・T)

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「なぜ学び直しが必要なの?」「学び直したことで何が得られるの?」そんな疑問について、女性のキャリアを多く支援してきたキャリアコンサルタントの岩橋ひかりさんに聞きました。

岩橋ひかりさん

キャリアコンサルタント。女性のライフキャリアを支援するMYコンパス代表。キャリアに関する執筆や講演を行う。著書に「最強のライフキャリア論。」(時事通信社)

出典:シティリビングWeb

なぜ“学び直し”が必要とされる時代なのか

かつては「会社に入れば一生安泰」「組織に守られて生きていく」という働き方が一般的でした。ところが今は、終身雇用や年功序列が当たり前ではなくなり、社会全体の仕組みや働き方そのものが大きく揺れ動いています。AIやデジタル化も進み、今ある仕事が将来どうなるか分からない不透明さも増しています。こうした背景から、国も学び直しやリスキリングを政策として強く推し進めています。「個人が自律的に、自分でキャリアを選択し、切り拓いていけるように」というメッセージです。学び直しは決して新しいスキルを身につけることだけが目的ではなく、自分の将来を主体的にデザインするための手段として、改めて注目されているのです。

学び直しとは自分を見つめ直すこと

出典:シティリビングWeb

「忙しいから」「落ち着いてから」と後回しにしていたら、気づけば自分も年齢を重ねています。どの世代にとっても“今が一番若い”のは確か。少しでも心が動くなら、小さな一歩を踏み出してみてください。普段のルーティンを変え、これまで触れたことのない世界に触れると、新しい人とのつながりや面白い発見が待っています。そして何より「本当の自分は何を望んでいるのか」を知るきっかけにもなります。学び直しとは、スキルや知識を増やすだけでなく、自分の枠を超え、自分自身を深く見つめ直す行為なのです。

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モチベーションは無理に上げなくてOK

学び直しを始めると「せっかくお金をかけたんだから」「やり始めた以上、最後までやらないと」と気負う人が多いものです。でも本当にやりたいことなら、無理にモチベーションを維持しようとしなくても、自然と寝食を忘れるくらい夢中になれるはず。

逆に、どうしても続かないなら、それは“自分に合わなかった”だけ。気づけただけでも大きな学びです。時間やお金をかけたのに…と落ち込む必要はありません。そこに至る過程で「自分にはこういうことは向かない」と分かるのも大切な収穫なんです。

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きっかけはさまざま未来への備えと考えよう

私がキャリア相談の現場で多く関わる30代半ばから50代前半の女性たちは、子育てやライフステージの変化を機に「このままでいいのかな?」と立ち止まって考えるタイミングで、学び直しを始める人が多いです。もちろん子育てに限らず、親の介護や職場の変化、健康面の変化など、きっかけは人それぞれ。共通しているのは「これから先の人生をより良くするために、自分自身をアップデートしておきたい」という思いです。どんな世代の人にとっても、学び直しは未来への備えとしての側面が大きいのです。

始める前に忘れないでほしいこと

最近は「リスキリング」「副業」といった言葉がメディアにあふれ、「私も何かやらなきゃ」と焦る人が増えています。でも、そうした流れに流されて他人軸で学び始めても、長続きしないことがほとんどです。だからこそ、一度立ち止まって「私はどんな人生を送りたいのか」「何にワクワクするのか」を考えてみることが大切です。最初のきっかけは世の中の流れや周囲の動きだったとしても、最後は自分ごととして捉え直すことが、学びを続ける一番の土台になります。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

バレエを通じて、自分を見つめ直すことができました

3歳から習っていたクラシックバレエから一度離れましたが、再び習うことにしました。続ける中で、体力の変化に合わせて効率よく動くにはどうしたらいいか、どうすればより魅力的に見えるか…自然と自分の内側に目を向け、じっくり考えるようになりました。頭と体をしっかりリンクさせ、頭で理解したことをどう体に伝えて動かすか。そのプロセスで頭もスッキリし、考え方がシンプルになったと感じています。バレエは自分を深く見つめる大切な時間です。

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シティミューズ 大畑さん

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知らない世界を知る楽しさを、韓国語で再発見

最近の韓国ブームで私も韓国に関心を持つようになり、読むことも話すこともできない言語を少しでも理解してから旅行したいという思いで韓国語の勉強を始めました。久しぶりに机に向かい、大学を卒業してから遠ざかっていた“学ぶ”という行為に再び触れ、知らないことを知る楽しさを実感。これをきっかけにもっと韓国語を学びたい気持ちが強くなり、知らなかった世界を知ることで自分の世界も広がっているように感じています。おかげで毎日がさらに楽しくなりました。

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シティミューズ 飯島さん

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