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「朝から重すぎる…」「辛くて観るのやめた」“攻めた脚本”に離脱者も…だけど「稀有な大傑作」“絶大な支持”を集めた秀作ドラマ

  • 2025.9.28

NHKで放送されるドラマは日本の歴史や文化などをテーマとした作品が放送されることが多く、またストーリー性も老若男女が楽しめるものになっているため、日本中で愛される作品が多くなっています。今回は「NHKの名作ドラマ」の第4弾として連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)を取り上げます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『おちょやん』はどんな作品?

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「クラフトボスTEA ノンシュガー」の新CM発表会に出席した杉咲花(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合)
  • 放送期間:2020年11月30日~2021年5月14日

『おちょやん』は2020年に放送された第103作目の連続テレビ小説です。本作品のテーマは「芝居」。大正から昭和にかけて活躍した喜劇女優の故・浪花千栄子さんがモデルとなった作品です。メインキャストである杉咲花さんをはじめ、トータス松本さん、成田凌さん、星田英利さんらが出演して大きな話題になりました。

あらすじ

明治の末、極貧の家庭に生まれた竹井千代(杉咲花)は、9歳で道頓堀の芝居茶屋へ奉公に出ました。そこで芝居の魅力に出会い、やがて『鶴亀家庭劇』に参加。喜劇団の天海天海(あまみ・てんかい)と結婚し、理想の喜劇を追い求めて奮闘を続けます。戦後、一度は芝居の世界を離れたものの、ラジオドラマをきっかけに女優として復帰し、ついには上方を代表する女優へと成長していくのでした。

「朝から重すぎる…」攻めた脚本に騒然…日本の若手名女優・杉咲花の快演光る名作

『おちょやん』は日本の有名な著名人をモデルとした作品で、ニュースやテレビで多く取り上げられたことや、主演が杉咲花さんという名女優であったため、大きく注目され、また期待された作品でした。

SNSでは「私の中で最高峰の朝ドラ」「最高傑作」「稀有な大傑作」と高評価の声も多数見られ、日本中の老若男女が視聴する作品となった一方で、一部の視聴者からは朝から重すぎる…「辛くて観るのやめた」などのコメントも。

特に借金を繰り返し千代に迷惑をかけ続ける千代の父・テルヲ(トータス松本)や不倫や不貞で千代を傷つける夫・一平(成田凌)については、「おちょやんに出てくる男、クズすぎる」「めちゃくちゃ攻めてる」など、放送中から多くの意見が集まっていました。

そんな中でヒロインを演じた杉咲花さんは、演技力の高さから注目の的に。SNSでは「愛おしかった」「可愛いし演技も上手い」など杉咲花さんに対するポジティブな声が多数投稿されました。

杉咲花さんは朝ドラでヒロインを演じる前も日本の数々の映像作品に出演しており、注目度の高い若手女優。朝ドラ『とと姉ちゃん』でも主人公の妹役を演じ、名演技が話題になりました。

視聴者からは「杉咲花さんの大阪弁は完璧だった「大阪弁が上手すぎてびっくり」天才では?」「杉咲花ちゃんの大阪弁に惚れた」と、方言などの表現力が好評を集めていました。

『おちょやん』をぜひご覧ください!

今回は2020年に放送された連続テレビ小説『おちょやん』をご紹介しました。本作品は特に杉咲花さんに注目が集まり、彼女の演技が多くの人を魅了しました。また大阪府が舞台になっていることから、特に地元の方の多くの人に愛される作品となりました。気になる方はぜひ視聴してみてください。 


※記事は執筆時点の情報です。