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「正気なの?」「さすがに可哀想」“一部の演出”に賛否巻き起こり苦言も…だけど「唯一最後まで観た朝ドラ」称賛と感動を集めた名作

  • 2025.9.26

NHKで放送されるドラマは日本の歴史や文化をテーマとした作品が多く、ストーリーも老若男女が楽しめるものになっているため、日本の朝に元気を届ける作品が多くなっています。今回は「NHKの名作ドラマ」の第3弾として連続テレビ小説『エール』(NHK)をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

ドラマ『エール』はどんな作品?

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映画『飛んで埼玉~琵琶湖より愛をこめてから』埼玉県・滋賀県への「謝罪」表敬会見】イベントに登場した二階堂ふみ

作品名(放送局):連続テレビ小説『エール』(NHK総合)
放送期間:2020年3月30日~11月27日

『エール』は2020年に放送された第102作目の連続テレビ小説です。本作品は、入場行進曲『オリンピック・マーチ』を作曲した古関裕而さんと妻がモデルとなった「音楽」をテーマにした作品です。メインキャストである窪田正孝さん、二階堂ふみさんをはじめ、山崎育三郎さん、中村蒼さん、森山直太朗さんらが出演して大きな話題になりました。

あらすじ

明治の終わり、福島に生まれた古山裕一(窪田正孝)は音楽への強い情熱を抱きながら育ち、独学で作曲の才能を磨いていく。青年期、運命に導かれるように関内音二階堂ふみ)と出会い、結婚。二人は互いに支え合いながら試練に立ち向かい、やがて数々の名曲を世に送り出していく。時代が戦争へと突き進む中、裕一は数多くの戦時歌謡を手がけるが、その音楽は人々の生死や運命と深く結びつくことになる。戦後、傷ついた人々の心を音楽で励まそうと決意した裕一は、新しい時代を生きるための歌を紡ぎ続けた。音楽と共に歩み、時代と共に生きた作曲家・古山裕一とその妻・音の人生を描いた愛と希望の物語。

二階堂ふみが見せたストイックさ…多くの人を魅了した朝ドラ

『エール』は、窪田正孝さん演じる古山裕一と二階堂ふみさん演じる関内音の生涯を描いたストーリーです。

今回は「音楽」と専門性の高いテーマだったためか、指摘が入ることも……。特に、音がレコードを持つシーンを観た一部の視聴者から「あんな雑な持ち方はダメだわ…」「SPレコードの溝を持つなんてありえない」といったSNS投稿が。一方で、「SPレコードは重いから、しっかり持つべき」「SPレコードなら指紋は気にならないでしょ」と援護する意見も。

また、このような賛否が巻き起こっていること事態に「正気なの?」「さすがに可哀想」と指摘する声もみられました。

しかし、こういった声はほんの一部であり、「好きでした」「エールはやっぱり面白い」「唯一最後まで観た朝ドラ」とポジティブな声も多く、本作は放送時多く注目される作品となりました。

そんな中でヒロインを演じた二階堂ふみさんに注目が集まり、SNSでは「昭和っぽい衣装がすごく似合ってたな」「エールの時からすき」など二階堂ふみさんに対するポジティブな意見が多数投稿されました。

作中で二階堂ふみさん演じる関内音が歌唱を行うシーンがあるのですが、本作は実際にご本人が歌唱シーンを演じており、ネット上では「二階堂ふみちゃん歌上手い…」「歌が素晴らしくてびっくり」と多くの称賛を集めています。

ただ、エンタメ情報サイト『エンタメOVO』内のインタビューでは、次のように語っています。

たくさん練習して、かなり気合を入れて歌いましたが、もう少しうまく歌えたんじゃないかな…と悔しさが残っています出典:『「もう少しうまく歌えたんじゃないかな…」声楽に苦労しつつも成長を実感 二階堂ふみ(古山音)【「エール」インタビュー】』エンタメOVO 2020年5月19日

二階堂ふみさんのストイックな努力が、視聴者にも伝わっていたのですね。

連続テレビ小説『エール』をぜひご覧ください!

今回は2020年に放送された連続テレビ小説『エール』をご紹介しました。本作品は特に二階堂ふみさんに注目が集まり、彼女の演技が多くの人を魅了しました。歌唱のシーンは多くの視聴者の心に残る名場面となりました。気になった方はぜひご覧くださいね。


※記事は執筆時点の情報です。